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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

劇団四季 「パリのアメリカ人」

2019-08-08 10:33:02 | 日記
KAAT 神奈川芸術劇場で上演中の「パリのアメリカ人」です。
ガーシュウィンの素敵なメロディに彩られたミュージカル。
ジーン•ケリー レスリー•キャロンの映画をご覧になった方も多いと思います。

が、ミュージカル版は、ちょっと違う。
ジェリー アダム アンリの3人の男が、リズに惚れてしまう。
アンリとリズの因縁は同じ。
もちろん 最後に結ばれる2人も同じですけどね。

舞台はパリ。戦争の後遺症は残っているとはいえ、
小粋な街 パリでの恋物語。
ガーシュウィンの楽曲に乗せた素晴らしいバレエシーン。
ウキウキするようなミュージカルになるかと思って
期待して観に行ったんですが、
正直 今ひとつでした。

原因は 3人の男達。
元アメリカ軍人のジェリーとアダム
フランスの金持ちのボンボンのアンリ。
それぞれ 背景が違うはずですが、
そこが イマイチ見えてこない。
「マンマミーア」の父親役の時も 思ったんですが、
個性が見えてこない 恨みは感じました。

そんななか、アメリカ人の大富豪の
マイロを演じた岡村美南
きっちり 個性を際立たせてくれました。



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