東京芸術劇場で上演中の
「兎、波を走る」です。
野田秀樹作•演出。
今、宮崎駿監督作品が、全く内容を知らせずに公開され
話題になっていますが、こちらも、ほとんどベールに包まれたままの上演。
私、たまたま抽選で2度当選したので、2回観られたのですが
ようやく、意味が分かりかけた公演でした。
まずは、兎に扮した高橋一生が「脱兎」という役で
舞台上を走る。
「不条理の涯にある海峡を、兎が走って渡った!」
と、続いて登場する元女優(秋山菜津子)が、それを受け
「分からない ここにいるみんなもそうだと思うけど
何言ってるか分からない」
これで、客席大爆笑。
私も意表を突かれ大爆笑でした。
実は、遊園地の古い劇場で行われる
「アリスの物語」のリハーサル。
書いたのは、チェーホフの末裔(大倉孝二)
気に入らない元女優 ほかの人に書かそうとするが
そこに登場したのが、ブレヒトの末裔(野田秀樹)
さらに、物語に乱入してくるのが
いなくなったアリス(多部未華子)を探す母親(松たか子)
「桜の園」「ピーターパン」ブレヒト戯曲を織り混ぜ
野田秀樹お得意の言葉遊びも交え、舞台は快調に進んでいく。
が、ある時点で、観客は意外な事実に気づくのです。
この項続きます。
「兎、波を走る」です。
野田秀樹作•演出。
今、宮崎駿監督作品が、全く内容を知らせずに公開され
話題になっていますが、こちらも、ほとんどベールに包まれたままの上演。
私、たまたま抽選で2度当選したので、2回観られたのですが
ようやく、意味が分かりかけた公演でした。
まずは、兎に扮した高橋一生が「脱兎」という役で
舞台上を走る。
「不条理の涯にある海峡を、兎が走って渡った!」
と、続いて登場する元女優(秋山菜津子)が、それを受け
「分からない ここにいるみんなもそうだと思うけど
何言ってるか分からない」
これで、客席大爆笑。
私も意表を突かれ大爆笑でした。
実は、遊園地の古い劇場で行われる
「アリスの物語」のリハーサル。
書いたのは、チェーホフの末裔(大倉孝二)
気に入らない元女優 ほかの人に書かそうとするが
そこに登場したのが、ブレヒトの末裔(野田秀樹)
さらに、物語に乱入してくるのが
いなくなったアリス(多部未華子)を探す母親(松たか子)
「桜の園」「ピーターパン」ブレヒト戯曲を織り混ぜ
野田秀樹お得意の言葉遊びも交え、舞台は快調に進んでいく。
が、ある時点で、観客は意外な事実に気づくのです。
この項続きます。
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