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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

藤山直美「松竹新喜劇」

2022-07-28 09:22:15 | 日記
新橋演舞場で上演された「松竹新喜劇」です。
「藤山寛美三十三回忌追善喜劇特別興行」と銘打たれた公演。

狂言も
一 愛の設計図

二 藤山寛美 偲面影(映像)

三 大阪ぎらい物語
藤山直美 ご挨拶相勤め申し候

と、私の好きな演し物が揃っておりましたので、
久しぶりに足を運ぶことにしました。

寛美さんが亡くなってから、新喜劇の公演には足を運んでいない。
30年ぶり以上になります。
劇場入ると、記念グッズが•••
懐かしさのあまり、私、普段は1000円以上のパンフレット買わないのですが
禁を破って^_^ 1400円のもの買ってしまいました^_^

「愛の設計図」
工務店を舞台に繰り広げられる人情喜劇。
現場監督の石原(渋谷天外)は、人情味溢れる男だが
何故か部下の間(藤山扇治郎)にだけは厳しい。
一級建築士の資格を持つ間に与えるのは、現場仕事ばかり。
さて、その真意は?

「藤山寛美 偲面影」
亡き寛美さんの舞台姿などを20分の映像にまとめたもの。
文字通り、あっという間。
ずっと見続けたい映像でした。

「大阪ぎらい物語」
船場の老舗•河内屋の嬢さん•お千代(藤山直美)は、ちょっと変わり者。
手代の秀吉と結婚したいと言い出し、周囲を困惑させる。
後見人の叔父(林与一)が一喝すると、車引きになると家を飛び出す。
気弱な兄(西川忠志) 暖簾第一の母(大津嶺子)らを向こうに回し、お千代は•••

「藤山直美ご挨拶」
父寛美の思い出話からなどを硬軟とり混ぜて•••
爆笑のご挨拶でした。

11時開演 14時45分の終演まで、楽しませていただきました。


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