「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」

このところ、何度も同じような事を書いているかもしれませんが、寒い！なんか年取ったせいか、寒さが身に染みる今日 この頃であります。懐具合のせいかも^_^
な訳で、昨夜は早帰り。録っておいた映画観ました。「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」1989年の作品。今回、寅さんは「旅は道づれ」とばかり、なんと「音楽の都」ウイーンへ。マドンナは竹下景子 ウイーンで竹下景子の面倒を見ているマダムが淡路恵子。うん？ 先日観たのと、同じメンバー。
世はストレス社会。生存競争に耐えられなくなって自殺を図った兵馬(柄本明) 偶々居合わせた寅に助けられます。自由気ままな寅の生き方に心酔する兵馬。一緒に行動するようになり、長年の夢であったウイーン旅行に、寅さんを誘います。さくら達の猛反対にあった寅。同行を断ろうとしますが、あまりに落ち込む兵馬の姿に、成田までは行くことにします。で、成り行きでウイーンへ。なんとも馴染まない寅さんの外遊。退屈そのものの毎日も、現地ガイドの久美子(竹下)と知り合い、一気にテンションアップ！そして•••
柄本明を筆頭に、イッセー尾形 笹野高史らの芸達者が映画を盛り上げます。こうしたカンフル剤が、寅さんを長持ちさせた理由の一つだったんでしょうね。