世田谷のシアタートラムで公演中のケラの新作「キネマと恋人」です。インフルエンザで何日か休演してしまったこの公演。振替公演もなしということですから、チケット持っていた方には、なんともお気の毒。幸いにも、私は、大丈夫でした。
W・アレンの「カイロの紫のバラ」にインスパイアされたというこの作品。私、昔、この映画観たのですが、詳しい内容は忘れていました。作品自体は、ケラらしい映画への愛にあふれたものに仕上がって素敵でした。
舞台は、とある田舎町。失業中で酒に溺れ、暴力をふるう夫(三上市朗)と暮らしているハルコ(緒川)彼女の楽しみは、映画を観ること。それも、高木高助(妻夫木)というわき役のファンです。田舎町のことですから、都会で公開されて大分経ってからの上映となります。ハルコ 妹のミチコ(ともさかりえ)と同じレストランで働きながら、毎日のように映画館に通い、高助が出演する時代劇を観ています。そんなある日、高助演じる寅蔵(妻夫木二役)が、スクリーンから飛び出てきます。寅蔵 ハルコを連れ出し外の世界へ。田舎町は大騒ぎとなります。丁度その頃、時代劇シリーズのロケのため、高助がこの街を訪れています。寅蔵が、これ以上現実世界で騒ぎを起こせば、シリーズの打ち切りは決定的。高助 己の分身である寅蔵を捕まえに行きます。この騒動に巻き込まれるハルコ。寅蔵 高助の2人から求愛されることになります。そして・・・
面白いストーリーですが、上演時間3時間15分は長い。私、舞台終了と同時に、カーテンコールも観ずに三軒茶屋の駅に向かいました。観ていると、もう5分 10分は縮められる芝居だと思うのですが・・・ラストも、私は、ちょっと残念。「カイロの・・・」という元ネタがありますから仕方ないといえば仕方ないのですが・・・ま、私がロマンチストということでしょう(笑)
W・アレンの「カイロの紫のバラ」にインスパイアされたというこの作品。私、昔、この映画観たのですが、詳しい内容は忘れていました。作品自体は、ケラらしい映画への愛にあふれたものに仕上がって素敵でした。
舞台は、とある田舎町。失業中で酒に溺れ、暴力をふるう夫(三上市朗)と暮らしているハルコ(緒川)彼女の楽しみは、映画を観ること。それも、高木高助(妻夫木)というわき役のファンです。田舎町のことですから、都会で公開されて大分経ってからの上映となります。ハルコ 妹のミチコ(ともさかりえ)と同じレストランで働きながら、毎日のように映画館に通い、高助が出演する時代劇を観ています。そんなある日、高助演じる寅蔵(妻夫木二役)が、スクリーンから飛び出てきます。寅蔵 ハルコを連れ出し外の世界へ。田舎町は大騒ぎとなります。丁度その頃、時代劇シリーズのロケのため、高助がこの街を訪れています。寅蔵が、これ以上現実世界で騒ぎを起こせば、シリーズの打ち切りは決定的。高助 己の分身である寅蔵を捕まえに行きます。この騒動に巻き込まれるハルコ。寅蔵 高助の2人から求愛されることになります。そして・・・
面白いストーリーですが、上演時間3時間15分は長い。私、舞台終了と同時に、カーテンコールも観ずに三軒茶屋の駅に向かいました。観ていると、もう5分 10分は縮められる芝居だと思うのですが・・・ラストも、私は、ちょっと残念。「カイロの・・・」という元ネタがありますから仕方ないといえば仕方ないのですが・・・ま、私がロマンチストということでしょう(笑)
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