プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

味気ない「大相撲夏場所千秋楽」

2019-05-26 10:27:36 | 日記
大相撲夏場所も、今日千秋楽。
昨日 大関豪栄道が、朝乃山に逆転負け。
横綱鶴竜も、大関復帰を目指す栃ノ心の変化に バッタリ。
優勝 大関復帰が決まり、なにか焦点がぼやけてしまった千秋楽。
一番盛り上がるのは、トランプ大統領が、土俵に上がる時でしょうか。

しかし、後半戦 土俵は大きく動きましたね。
中日の時点では、鶴竜か栃ノ心の優勝だろうと思っていたら、
2人共 前半とは別人のような相撲、
栃ノ心は、まだ大関復帰を意識して身体が動かなくなったのかと
理解もしますが、分からないのは鶴竜。
どこか、身体が悪いのかも知れませんが、精彩がなかった。

精彩がないと言えば、豪栄道 高安の大関陣も同じ。
豪栄道 9勝 高安8勝と、共に2ケタいってない。
大関の名が泣きます。
休場した貴景勝も、再出場した心意気は立派だと思いますが、
相撲にならなかった。早く怪我治して欲しいものです。

まだ下克上の土俵が続きそうな相撲界。
上位陣の意地もみたいところです。



昨夜は、東京ドームで 「巨人対広島」楽しみました!

2019-05-25 12:07:42 | 日記
昨夜は、東京ドーム。
先日 イチロー選手観に行きましたが、セ•リーグ観戦は久しぶりでした。

試合は、8対3で広島圧勝。
これで10連勝。巨人に2ゲーム差。
シーズン序盤 借金生活が続いていたチームとは思えない。
「神ってる」四番•鈴木誠也選手を中心にした打線は、迫力あるし。
アクシデントが起きても 綻びなかった投手陣。
まだまだ 勢いは止まりそうにありません。

そのアクシデント。
7回 リリーフに出た一岡投手が、まさかの危険球退場。
一触即発の両チーム。
球場が異様なムードに包まれるなか、
緊急登板したのが、九里投手。
対するは、切り込み隊長•田中俊太。
初球 簡単に打ち上げてしまう。
ピッチャー交代。フランスア投手。
バッターは、一番信頼できる坂本選手。
これまた、簡単に初球打ち上げる。
万事休す。

ピンチを凌いだ広島。
8回には、バティスタ選手らの2本のホームランで
勝利を決定づける。
お見事!
さすが、セ•リーグの王者です。


高村薫 「冷血」

2019-05-24 10:32:05 | 日記
久々に読書のお話です。
高村薫 「冷血」
新聞で連載された 上下巻の長い小説。

合田雄一郎が活躍する作品。
ある年の年末 高級住宅地に住む一家4人を惨殺した2人組の男の話。
似たような事件ありましたよね。

2002年 暮れ。
夫婦共歯科医の高梨一家。
一男一女 幸せな一家に魔の手が迫ります。
闇サイトで知り合った2人。
戸田吉生と井上克美。
世の中に 何も面白さを感じない2人。
刹那的に 犯罪に走ってしまう。
上巻では、犯人達が計画性もなく 凶行に走るまで
そして 戸田が逮捕されるまでを描いています。

下巻。
井上も捕まります。
彼ら2人を取調べる場面が続きます。
警察は、お馴染み 合田雄一郎を中心とするグループ。
これだけの大事件を引き起こしてしまった2人ですが、調べには なぜか他人事。
果たして 公判が維持できるのか。
警察 検察の苛立ちが募っていきます。
そして•••

私、高村薫の作品読むの初めてなので よくわからないのですが、
これ程 取調べの模様を仔細に描く小説は、初めてでした。
あるいは この辺りが、彼女の特徴なのでしょうか。
ほとんど何も考えていない犯人
彼らの奥底に迫ろうとする警察。
そして、独自のアプローチで 犯人に迫る合田。
この辺りのコントラストが面白い作品でした。

楽曲の美しさ&生田絵梨花コゼットに 心奪われる「レミゼラブル」

2019-05-23 10:46:55 | 日記
初演から30年を超え、上演回数も3000回を超えた「レ•ミゼラブル」です。
今回の帝劇公演は、2か月に満たない。
そのせいか、チケット争奪戦 いつもに増して激しいものでした。
私は、初演から観ておりますので、さすがに 最近は、以前ほど 観なくなった。
特に 25周年の時でしたか、演出も変わってからは、「レミゼ熱」も冷めてきた感じでした。
人間 やはり 思い出には勝てませんから 今回のメンバーには申し訳ないのですが、
私には
鹿賀バルジャン
島田エポニーヌ
岡アンジョルラス
らが 印象に残っています。

が、今回 改めて観て 今更ながらに 感じたのが 楽曲の素晴らしさ。

冒頭の「囚人の歌」から ラストのエピローグまで、
アラン•ブーブリルとクロード=ミッシェル•シェーンベルクのメロディ
そのメロディに乗った 岩谷時子さんの訳詞。
3時間を超える 上演時間も あっと言う間です。

私の好きなナンバーは、
初期は バルジャンの「彼を帰して」でしたが、
このところ ジャベールの「星よ」も、甲乙つけがたくなってきております。
今回も、この2曲のところで、ただ涙。
そして、このところ進境著しい 生田コゼットの可憐さ
特にラストの美しさに
心 奪われました。

「秘密の花園」「池袋演芸場 三遊亭白鳥トリ席」

2019-05-22 10:59:58 | 日記
月曜夜のお話です。
5月中席 池袋演芸場 三遊亭白鳥師のトリ席へ行ってきました。
今席 白鳥師匠 リクエストに応えたネタ出しをしていまして、
月曜夜 千秋楽の演目は 「秘密の花園」
出ました! M子様の妹君 K子様のお話。
K子様が、大学の同級生と恋に落ちる。
2年前に作った新作落語という事ですが、当時とは 状況が激変。
非常に演りにくい落語になってしまいました^_^

新潟出身のたかしとおさむ。
大学進学後、久々に会うことになった。
大学生のバカ話。
「お前 彼女できた?」
ここまでは、よくあるパターン。
が、たかしには、彼女が出来ていた。
「どんな娘だよ?」
頑として 口を割らないたかし。
その彼女というのは•••
ラストには、陰陽師まで登場する落語。
立見も出た客席 馬鹿受けでした。

最後に 恒例 演目書いておきます。
丈二 セマルハコガメ
翁家社中 太神楽
文蔵 千早振る
小ゑん 鉄千早
仲入り
彦いち つばさ
圓太郎 一人回し
楽一 紙切り
白鳥 秘密の花園

ほとんど 意味分からないでしょ^_^