プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「死神」「柳家小三治独演会」

2019-05-16 10:47:38 | 日記
サンパール荒川での「柳家小三治独演会」です。
列によって18時半開演。
この会場 最寄り駅からバスで行かなければならない。
会場着くと トイレに行く間も無く 開演時間。

開口一番は、孫弟子の小ごと 「道灌」
続いて 小三治師。
「歯の調子が悪くて 開演5分前まで どうなるか分からなかった」
と 話し始める。
80歳目前の師匠。頚椎手術したこともあり、
満身創痍なのでしょう。
40分近く まくら喋った後、不測の事態に備えて 楽屋で高座着姿だった
弟子の三之助師を呼ぼうとすると、
女性マネージャーの声。
「もう 着替えちゃいました」だって^_^

で、結局 そのまま仲入り。

休憩後、高座へ上がった小三治師匠。
話し始めた演目は、なんと「死神」
調子が悪いと仰っていたので、これは驚いた。
客席に 緊張感が走ります。
淡々と進める 小三治師。
死神の不気味さ
ラストのロウソクの場面•••
名人芸です。

惜しむらくは、客席が明るすぎたこと。
もう少し 照明落とせれば なお 恐ろしさが増したでしょうに。
残念でした。

赤坂ACTシアターで 「恒例 志の輔らくご」

2019-05-15 11:33:24 | 日記
赤坂ACTシアターでの「恒例 志の輔らくご」です。
今年で11年目を迎えたという この公演。
第一部で 歌川国重の浮世絵を使いながら、忠臣蔵を
大序から十一段目まで説明し、
第二部では、五段目 山崎街道の場で、今に伝わる斧定九郎の原型を
造った 初代中村仲蔵の噺「中村仲蔵」を演じるようになって8年目とのことです。
私も、殆ど欠かさず 聴いている感じです。

「中村仲蔵」
そんなわけで 毎年聴いている噺ですし、もちろん 他の落語家さんたちのも聴いている。
でも、やっぱり 自分の演出が 客に受け入れられなかったと思った失意の仲蔵が、
ほとぼりが冷めるまで 上方へ逃げようとする道すがら
たった今観たばかりの 仲蔵演じた定九郎を激賞する客たちの声を耳にして
深く一礼する場面は、いつ観ても 感動してしまいます。

高座で 志の輔師は
「ご趣向!」「大出来!」
と、声が掛かる と思った•••
と、仲蔵の胸中を語りますが、
許されるなら、客席から
「大出来!」
と 声を掛けたくなるような
「中村仲蔵」でした。


レーン騎手凄い!一日遅れの「ヴィクトリアマイル」

2019-05-14 10:42:31 | 日記
一日遅れの「ヴィクトリアマイル」です。
私の本命は、アエロリット。完敗でした^_^

日曜日は、私 国技館へ行っておりましたので、
リアルタイムでは、レース観ておりません。スポーツ紙読んだりしてみると、
一様に レーン騎手の 好騎乗を称えています。
ビデオでレース観ましたが、早い流れでの 高速決着。
確かに、騎手の一瞬の判断が、物を言ったのでしょう。

短期免許で来日した ダミアン•レーン騎手。
オーストラリア出身で、まだ25歳の若さ。
「G1の鬼」ルメール騎手からの乗り替わり テン乗りと、
プレッシャーがかかる騎乗で、見事な手綱さばき。
凄いの一言。

こうなると、今週末の オークス コントラチェック。
その次のダービー サートゥルナーリア。
いずれも、ルメール騎手からの乗り替わり。
楽しみです。

土曜日のメインでも、藤沢厩舎のタワーオブロンドンで 勝利。
その勢いで、オークス ダービーも制してしまうのではないかという気がします。
騎乗停止中のルメール騎手も、気が気じゃないでしょう。

新時代に現れた新星に 後半のG1 賭けてみようかと思います。

令和初の大相撲観戦は•••

2019-05-13 10:33:51 | 日記
昨日の続きです。
令和初の大相撲観戦に行って来ました。

国技館着いたのが、13時過ぎ。
既に 館内は 人が溢れている。
何時もより 出足が早い感じでした。

力士の場所入りを待つ ファンの列も、何時もより 多い感じ。
私 国技館着いて、席に荷物を置き 食堂で食事してから
場所入りする力士観に行ったんですが、
逸ノ城 阿炎らの 人気力士の姿見ることができてラッキーでした。
ファンとの撮影に応じる逸ノ城 初日で緊張していると思いますが、
ファンサービス 立派です。

肝心の土俵。
逸ノ城 相撲は感心しなかった。
先場所の叩きに味をしめたのか 何度か 叩いて 墓穴を掘ってしまう。
この癖が直らないと、前途多難です。

新大関 貴景勝。
こちらは、立派な大関相撲。
相手が まともな遠藤だった事もあり、百点満点。
残念だったのは、高安。
いくら 先場所好調だった琴奨菊とはいえ、負ける相手ではないでしょう。
初優勝のためには、こういう相撲無くさなくては。

先場所 初日に敗れた御嶽海を問題にしなかった 一人横綱の鶴竜。
文句なしの初日。優勝目指して頑張れ!
そして、私が 昨日期待していると書いた栃ノ心。
吊りも見せたし、大分 調子良いのでは。
大関復帰から もっと大きな目標に向かって頑張って欲しいです。

令和 初の「大相撲夏場所 初日」

2019-05-12 09:52:28 | 日記
大相撲夏場所初日です。
令和になって 初の大相撲。
新時代 新しいヒーローが 生まれる予感がプンプン匂います。

王者 白鵬が休場。
先場所 千秋楽のケガ。この休場は、想定内。
余談ですが、場所前の「相撲誌」読んでいたら、あの結びの一番を
「お兄ちゃん」こと 元若乃花の花田虎上氏が 酷評してました。
私には、そんなに 酷い相撲には 見えませんでしたが、
プロの眼は厳しい。

さて、では、令和初の 優勝者は 誰か。
新大関の貴景勝に 期待したいところですが、なかなか難しいでしょう。
13→11→10と、落ちてきている勝星が、厳しさ 物語っていると思います。

これは、私の願望ですが、
栃ノ心の優勝となったら、盛り上がるんじゃないですかね。
先場所 千秋楽 貴景勝との大関入れ替え戦に敗れて 陥落。
でも、真っ正面から挑んだ 良い相撲でした。
ケガの回復具合は、分かりませんが 場所前の報道見ていると 調子は 良さそう。
先場所の悲劇のヒーローから 一転 再び主役の座に。
ドラマティックで 良いじゃないですか。

今場所も、15日間 楽しみたいと思います。