春木屋善兵衛が閉店し、その後にできたのがこの十段屋。
九段下に十段屋、いずれにしても仰々しい、でも焼鳥屋なのである。
看板メニューのきじ重790円を注文、たれは定番の特製たれである。
当然、雉子であるわけはなく、鶏の胸肉を上手く味付けしたものと思われる。
美味しいたれである。
中央やや左にあるのが半熟よりも軟らかい茹で卵。
春木屋善兵衛の何を食べたか、このブログで検索してみると、
丼できじ膳、同じような半熟の卵がついている。
ということは店は変わっても経営は同じで、
和食のダイニングのうなぎ御膳が炭火焼鳥になったということか。