白内障手術体験記
左目の手術から2週間後。
手術した左目は順調に回復している。
今日は右目の手術の日だ。
左目で一度経験しているとはいえやはり緊張する。
手術の流れは同じだが若干時間がかかっているようだった。
水晶体が硬かったのだろうか。
20分ほどで手術は終了、痛みはすこしあるが十分我慢できる程度。
歯医者さんで虫歯を抜かれたときのほうがツラかった。
あの歯を削るウィーン、ガリガリという音など無いし、抜歯の後の痛みを思えば白内障の手術はラクだった。
なにしろ手術後の痛み止め薬さえも処方されないのだ。
ベッドに戻ると手際よく点滴を外され、目薬をさされ眼帯を着けられる。
これで両眼ともに眼内レンズへ置き換わった。
自宅へ戻り安静にして過ごす。
翌日は手術後の診断だ。
眼帯を外して検査を受ける。見えているが左目と違い少しボケて見える。
天井の照明を見ると光源から光の筋が伸びている、カメラでのスミア現象と同じような感じだ。
ドクターは診察して「問題ないです、順調ですよ。」と話してくれた。
インターネットで検索してみるとこのような症状は数日から1か月程度で改善するものらしい。
眼帯は透明なプラスチック製のものになった。
ほこりなどから目を守るためのものだ。
両目が使えるというのは素晴らしいなと思う。
片目だけだと段差のあるところは怖い、なにかを掴もうとしても距離感がわからず手が宙をさまようこともある。
ダイソーで買った老眼鏡を掛けてみると1メートルほどのところがよく見える。
だが手元のスマホの文字を読むことが出来ない。
ピントの合う位置が狭いのだ。
別の度の強い老眼鏡を掛けるとスマホの文字は読めるが60センチほど離れると完全にぼやけてしまう。
こんな感じの見え方になる↓。

これは本当にイライラするのだ。
2メートル以上離れたものは裸眼で、1メートル未満なら弱度の老眼鏡、そして手元を見るときは強度の老眼鏡と使い分けなければ生活できないのだ。
以前メガネを2個も首から下げている人を見かけたことがあるが、あれはこういう状況だったんだなぁ・・といまごろになって納得した。
メガネ店で相談すると店員さんは「遠くから近くまでピントが合うようにオーダーで作れますよ。」とのことだった。
ああ、はやく遠近両用のメガネにしたいなあ、とため息がもれる。
左目の手術から2週間後。
手術した左目は順調に回復している。
今日は右目の手術の日だ。
左目で一度経験しているとはいえやはり緊張する。
手術の流れは同じだが若干時間がかかっているようだった。
水晶体が硬かったのだろうか。
20分ほどで手術は終了、痛みはすこしあるが十分我慢できる程度。
歯医者さんで虫歯を抜かれたときのほうがツラかった。
あの歯を削るウィーン、ガリガリという音など無いし、抜歯の後の痛みを思えば白内障の手術はラクだった。
なにしろ手術後の痛み止め薬さえも処方されないのだ。
ベッドに戻ると手際よく点滴を外され、目薬をさされ眼帯を着けられる。
これで両眼ともに眼内レンズへ置き換わった。
自宅へ戻り安静にして過ごす。
翌日は手術後の診断だ。
眼帯を外して検査を受ける。見えているが左目と違い少しボケて見える。
天井の照明を見ると光源から光の筋が伸びている、カメラでのスミア現象と同じような感じだ。
ドクターは診察して「問題ないです、順調ですよ。」と話してくれた。
インターネットで検索してみるとこのような症状は数日から1か月程度で改善するものらしい。
眼帯は透明なプラスチック製のものになった。
ほこりなどから目を守るためのものだ。
両目が使えるというのは素晴らしいなと思う。
片目だけだと段差のあるところは怖い、なにかを掴もうとしても距離感がわからず手が宙をさまようこともある。
ダイソーで買った老眼鏡を掛けてみると1メートルほどのところがよく見える。
だが手元のスマホの文字を読むことが出来ない。
ピントの合う位置が狭いのだ。
別の度の強い老眼鏡を掛けるとスマホの文字は読めるが60センチほど離れると完全にぼやけてしまう。
こんな感じの見え方になる↓。
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これは本当にイライラするのだ。
2メートル以上離れたものは裸眼で、1メートル未満なら弱度の老眼鏡、そして手元を見るときは強度の老眼鏡と使い分けなければ生活できないのだ。
以前メガネを2個も首から下げている人を見かけたことがあるが、あれはこういう状況だったんだなぁ・・といまごろになって納得した。
メガネ店で相談すると店員さんは「遠くから近くまでピントが合うようにオーダーで作れますよ。」とのことだった。
ああ、はやく遠近両用のメガネにしたいなあ、とため息がもれる。