東海道本線全線全駅歩き旅 神戸観光 その3 五色塚古墳見学
2022年(R4) 6月3日(金)
今日も観光の日。
今回の歩き旅は「観光もする」旅ということでちょこちょこと見て回っている。
興味のある古墳をこの目で見るという目的もあるのだ。
今日もみごとな快晴。風もない、観光には最適の日だ。
ホテルから三ノ宮駅までの途中には国際色豊かなレストラン、カフェがたくさんある。
メニューにビンタンビールがあるところをみるとインドネシアレストランだな。
三ノ宮駅から垂水駅まで行く。
まだ朝早いのでアーケード街はしーんと静かだ。
カフェがあった「そうか、ここで朝食にすればよかったな」
つい節約のことだけを考えてスーパーの割引サンドイッチで朝食を済ましてしまったのだった。
すこし行くと「漬物ドック」のポスターがあった。
えーっ! 漬物を挟んだホットドックなのか、漬物は好きなんだけどパンに挟むとは・・
食の文化も神戸から発信ということかぁー。
まあ、パンにあんこをいれて「あんぱん」にしたのは日本人だしなあ。
トルコではパンに鯖を挟んだ「サバサンド」があるというし、、
店が開いていれば“怖いもの見たさ”で食べてみたかったな。
垂水の市場は「垂水廉売市場」という名前、廉売という言葉を見るのは久しぶりだ。
上にある錨のマークがいいな。
駐車場前の街灯は船の舵輪とカモメの形。
ここは海の幸の豊富なところだ。
住宅地を抜けて行き、
五色塚古墳まで来た。
古墳に興味があるのでここもぜひ見たいと思っていたのだ。
快晴の今日は絶好の見学日和だ。
しかも入場無料!
入り口には事務所兼ちいさな資料展示室がある。
上空からの写真を見ると古墳は海岸ぎりぎりのところに造られているのがわかる。
この古墳も長さ194mもあるのだ、確かな土木技術がなければこれだけのものを造れないだろう。
墓の主は特定されていないそうだがこれだけの規模の墓を造るとなると大王クラスに違いないだろうな。
上に立ってみると海峡が一望できる。
この墓の主は明石海峡、瀬戸内海を支配していたんだろうと思える風景だ。
円筒埴輪の数にも圧倒される。よくここまで再現してくれたものだ。
全体が葺石でおおわれているのを再現しているのも素晴らしい。
「雑草がすごくて草刈りが大変なんです、それに大王様の墓になんども登るというのもマズいのでは・・・」
「うーん、そうだなあ。おお、そうだ! 墓全体を石で覆ってしまえば雑草が生えないのでは・・」
「それは良いお考えですな、雨で土が流れてしまうのも防げますし」
「遠くからもよく見えて大王様の権威も高まると思うぞ」
というようなことがあって当初は土を盛っただけだったものが葺石で覆われるようになったのかもしれないな。
古墳からは明石大橋が望める。
古墳のすぐわきを山陽本線が通っている、たぶん古墳の一部が削られたんではないだろうか。
五色塚古墳と隣接して小壺古墳がある。
円墳なので見て面白いというものではない、葺石で覆われていないからほおっておくと雑草に埋もれ、ただの小山にしか見えなくなるだろう。
雑草、木に覆われてしまい忘れ去られた古墳はいったいどれだけの数になるんだろうか。
と、はるか古代に想いを馳せながら見学を終えて明石大橋のほうへと歩き出す。
2022年(R4) 6月3日(金)
今日も観光の日。
今回の歩き旅は「観光もする」旅ということでちょこちょこと見て回っている。
興味のある古墳をこの目で見るという目的もあるのだ。
今日もみごとな快晴。風もない、観光には最適の日だ。
ホテルから三ノ宮駅までの途中には国際色豊かなレストラン、カフェがたくさんある。
メニューにビンタンビールがあるところをみるとインドネシアレストランだな。
三ノ宮駅から垂水駅まで行く。
まだ朝早いのでアーケード街はしーんと静かだ。
カフェがあった「そうか、ここで朝食にすればよかったな」
つい節約のことだけを考えてスーパーの割引サンドイッチで朝食を済ましてしまったのだった。
すこし行くと「漬物ドック」のポスターがあった。
えーっ! 漬物を挟んだホットドックなのか、漬物は好きなんだけどパンに挟むとは・・
食の文化も神戸から発信ということかぁー。
まあ、パンにあんこをいれて「あんぱん」にしたのは日本人だしなあ。
トルコではパンに鯖を挟んだ「サバサンド」があるというし、、
店が開いていれば“怖いもの見たさ”で食べてみたかったな。
垂水の市場は「垂水廉売市場」という名前、廉売という言葉を見るのは久しぶりだ。
上にある錨のマークがいいな。
駐車場前の街灯は船の舵輪とカモメの形。
ここは海の幸の豊富なところだ。
住宅地を抜けて行き、
五色塚古墳まで来た。
古墳に興味があるのでここもぜひ見たいと思っていたのだ。
快晴の今日は絶好の見学日和だ。
しかも入場無料!
入り口には事務所兼ちいさな資料展示室がある。
上空からの写真を見ると古墳は海岸ぎりぎりのところに造られているのがわかる。
この古墳も長さ194mもあるのだ、確かな土木技術がなければこれだけのものを造れないだろう。
墓の主は特定されていないそうだがこれだけの規模の墓を造るとなると大王クラスに違いないだろうな。
上に立ってみると海峡が一望できる。
この墓の主は明石海峡、瀬戸内海を支配していたんだろうと思える風景だ。
円筒埴輪の数にも圧倒される。よくここまで再現してくれたものだ。
全体が葺石でおおわれているのを再現しているのも素晴らしい。
「雑草がすごくて草刈りが大変なんです、それに大王様の墓になんども登るというのもマズいのでは・・・」
「うーん、そうだなあ。おお、そうだ! 墓全体を石で覆ってしまえば雑草が生えないのでは・・」
「それは良いお考えですな、雨で土が流れてしまうのも防げますし」
「遠くからもよく見えて大王様の権威も高まると思うぞ」
というようなことがあって当初は土を盛っただけだったものが葺石で覆われるようになったのかもしれないな。
古墳からは明石大橋が望める。
古墳のすぐわきを山陽本線が通っている、たぶん古墳の一部が削られたんではないだろうか。
五色塚古墳と隣接して小壺古墳がある。
円墳なので見て面白いというものではない、葺石で覆われていないからほおっておくと雑草に埋もれ、ただの小山にしか見えなくなるだろう。
雑草、木に覆われてしまい忘れ去られた古墳はいったいどれだけの数になるんだろうか。
と、はるか古代に想いを馳せながら見学を終えて明石大橋のほうへと歩き出す。