東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

東海道本線全線全駅歩き旅 その5 高輪ゲートウェイ駅

2022年09月03日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 その5 高輪ゲートウェイ駅

2022年(R4) 6月4日(土)

東海道本線沿いに歩いたとはいうものの「近江長岡駅」と「膳所駅」に立ち寄るのをうっかり忘れてしまった。

さらに前回2019年春の歩き旅の時点ではまだ開業していなかった駅が2つもあるのだ。
「御厨駅」と「高輪ゲートウェイ駅」は2020年3月の開業だから当時はまだ完成していなかった。

今日は神戸から東京へと移動して「高輪ゲートウェイ駅」に寄ってみることにする。
新幹線に乗れば2時間半後には東京だ。

2時間半って歩き旅なら10Km程度しか進めないぞ。
こうしてみると人間というものはとんでもないものを作り出すんだなあ。

高輪ゲートウェイ駅はなんだか殺風景だ。



外には高層ビルしか見えないし。コンビニはあるけど無人だし。







たしかに最新テクノロジーを投入した最先端の駅ということなんだろうけど、落ち着かないなあ。



わたしのような老人はこんなところへ来てはいけないのかもしれないな。





とりあえず「高輪ゲートウェイ駅」も訪れたということで写真だけ撮って良しとしよう。

残る「近江長岡駅」「膳所駅」「御厨駅」の3つの駅を訪問しないと「東北本線・東海道本線・全線全駅歩き旅」は完結しないのだ。はたして完結できるだろうか。

今まで歩いた鉄道沿線を地図に書き出してみて「ふふ、よく歩いたじゃないか・・」とひとり悦に入っていたのだが、、、



わたしの好きな報道カメラマンで石川文洋さんがいる。



沖縄出身でベトナム戦争、カンボジア内戦、アフガニスタン戦争などの取材をしてきた人だ。

わたしはこの方の著作「日本縦断徒歩の旅 65歳の挑戦」を読んで影響を受けたのだ。
そして先日「80歳 歩いて日本縦断」という本を読んでさらに驚いてしまった。



なんと石川さんは心臓の手術を2回も受けていて心臓にステントが2つも入っているというのだ。
なんという無茶なことを!
だがご本人は全く心配していなかったという、歩いていて不安も感じなかったそうだ。
カメラマンなので撮影機材の入った重さ10キロのディパックを背負って歩いたという。
わたしのように「カメラは重いからスマホで撮ろうかなー」なんて考えもしないのだ。
なにしろプロのカメラマンだからね。
一眼レフカメラとレンズだけでもかなりの重量だろう。
世の中スゴイ人がいるものである。

ちょっと真似できないなあ・・
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東海道本線全線全駅歩き旅 神戸観光 その4 明石大橋と鉄人28号

2022年09月03日 | 東海道本線 京都駅から神戸駅
東海道本線全線全駅歩き旅 神戸観光 その4 明石大橋と鉄人28号

2022年(R4) 6月3日(金)

旅の計画を立てていた時は明石大橋を歩いて渡りたいと思っていたのだが、残念ながら歩行者は通れないのだった。
あの橋を近くで見たいので五色塚古墳から坂を下っていく。



線路を超えていくともうそこは海が目の前だ。
日本の海岸にはなんといっても松の木が似合う。







橋の全長が3900メートル以上もあるというからすごい迫力だ。



うーむ、歩いて渡ると1時間もかかるのか。
天気が良すぎてややモヤがかっているが淡路島の大観覧車が見えている。



堤防沿いに歩いていくと釣りを楽しむ人の姿があった。






舞子公園では大勢の家族連れの姿、海の見える公園というのはいいなあ。



下から見上げる橋も迫力があるが、ここまで来たなら上に登ってみたい。



うれしいことにシニア料金の設定がある。





エレベーターから降りて外を見ると、おおすごい!





SF映画でこんな場面を見たことがあったような気がするな。







通路の中ほどにはガラス張りの部分があり真下を見れるのだ。



安全とわかっていても足がすくむ。
下の公園には小学生の遠足の一団。



暑さでへたばっているみたいだな。

橋の見学を終え舞子駅から長田駅まで行く。







こんどは「鉄人28号」を見に行くのだ。



永田駅の前には船の舵輪と子供たちの塔が建っている。





港町らしくていいね。
歩いていくとあちこちに鉄人28号への案内があって迷いようがない、、、、はずだが



うっかりワクチン接種会場へと行きそうになる。





アーケード街を抜けていくと目の前にでーんと立つ28号。





そういえば、、、27号や26号は無かったんだろうか。
いきなり28号になっちゃったのかなあ。
背中には空を飛ぶためのロケットエンジンがあるぞ。



鉄人28号は金田正太郎という少年がリモコンで動かしていたはず、ということは目視できる範囲でしか動かせなかったんだろうな。
子供のころはなんの疑問も抱かずに漫画を読んでいたのだが、鉄人28号や鉄腕アトムの動力や燃料はどうなっていたんだろうか。
まさか乾電池で動くとは思えないしなあ。原子力エンジン?危なそうだな。
背中のロケットだって燃料補給をしなければならないだろうし、機械だから日々のメンテナンスは大切だ、そういう影の努力も紹介してほしかった、、、無理だろうけど(笑)



この日の見学者はわたしひとりだけ。
鉄人28号は動くこともないし歌うわけでもないから一度見たらあとは用がないわけで、地元の人は注目していないようだった。

昼食はラーメンにした。こってりとしたみそ味が腹にしみる。





さて、、、
こんどは地下鉄で新神戸駅まで行く。



地下鉄でも28号を宣伝していた。







宿泊しているホテルは新神戸駅と三ノ宮駅のちょうど中間地点にある。
新神戸駅から歩いてホテルへと戻ろう。



新神戸駅の後ろ側は山だった。
というより山を削って駅を造ったというのが正しいかもしれない。







坂を下りていくと公園に中国風の東屋がある、川のほとりには龍の彫刻と噴水。







中国との交流が深い街なんだな。



そしてバプテスト派の教会もある。このように様々な文化が共存しまじりあうところに文化が育つのだ。





などと言いながら半額弁当で夕食にする。


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