令和2年1月1日、NHKスペシャル「未来への分岐点」を放映していたので、見た人も多いと思う。
10年後の2030年には、地球温暖化で地球が大変な状況になることが予想されるという番組で、地球環境センターの副センター長である江守正多氏や宇宙飛行士の毛利衛氏も出演していた。
テレビの前には私のほかに3人の大人が見ていたが、あまり驚かなかったみたいなので、「茹でカエル」の大人に見えた。なお同じような番組を、令和2年1月1日、朝まで生テレビ「2020年激論! ドーする? ニッポンの未来」でも放映していた。 元旦からこのような番組を放映するということは、よほど重要な事なのだろう。
放映内容は、地球の温度が上昇して次のようなことが起こっており、又は起こる可能性があるので注意してほしいと、警鐘を鳴らしていた。
① 南極の氷が溶けだしており、水没しているところがあること
②アマゾン川の流域で乾燥化が進んでいること
③シベリアの凍土が解け出していること
④北極の氷が解けて、岩がむき出しになっていること
⑤地中の炭酸ガスが爆発して、炭酸ガスを放出する可能性があること
なお地球温暖化のことは「環境後進国」として近々、ブログにも載るので読んでほしい。
「十勝の活性化を考える会」会員
注)環境後進国
日本が「衰退国家」「環境後進国」とならないためには?NGOや専門家が対案訴え―脱炭素社会実現 (Yahoo検索より)
石炭火力の廃止を求める意見広告 NO COAL JAPANのツイッターより
相次ぐ異常気象が世界中を襲う中、国際社会の課題の中でも最も重要なものの一つと位置づけられている地球温暖化対策。
日本政府も、長期戦略案を先月の23日にまとめ、今月16日までのパブリックコメントを経て、来月、大阪府で開催されるG20(20カ国・地域首脳会議)までに正式決定する見通しだ。だが、現在の政府案は、石炭火力や原発といった電力会社やプラントメーカーの既得利権を維持する時代遅れのもの。
今月9日、複数の環境NGOが主催し、衆議院第一議員会館で行われたセミナーでは、政府案への厳しい意見が相次いだ。また、一人でも多くの市民がパブリックコメントへ意見を送るよう、呼びかけられた。
(出典:yahooニュースより抜粋)