十勝の活性化を考える会

     
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環境活動家「グレタ・トゥンベリさん」

2020-01-12 05:00:00 | 投稿

令和元年1214日付け北海道新聞夕刊「今年の顔」に、温暖化対策を訴えるスウェーデン環境活動家グレタ・トゥンベリさんの記事が、以下のとおり載っていた。

 『地球温暖化対策を訴える16歳。9月の国連気候行動サミットでの演説が注目を集めた。今月、国連の会議が開かれたスペインでも大規模デモの先頭に立ち、「私たちは気候危機の真っただ中にある」と声を上げた。

温暖化を引き起こす二酸化炭素(CO2)を大量に排出するという理由で、飛行機に乗らない。アスペルガー症候群と公表し、母親は著書にこう書いた。「彼女には、ほかの人間が見ようとしないものが見える。」

想像してみる。彼女の眼には私たちが大気中に排出するCO2が見える。彼女の耳には地球上から消えていく生き物たちの声が聞こえる。

 国連によると、CO2は昨年、世界全体の排出量も平均濃度も観測史上最高を記録した。100万種の動植物が絶滅の危機にひんしている。それはどんなに恐ろしい世界だろう。「助けて」。彼女の叫び声が地球の悲鳴と重なる。

 自国スウェーデンの国会前で、昨年一人で始めた「気候のための学校ストライキ」は今、温暖化対策への各国政府や企業の無策、無関心を告発する若者のデモ「未来のための金曜日」として、札幌の高校生を含め全世界に広がる。

あなたたちを見つめている。裏切ったら許さない。強い言葉で大人に訴える。』

 この記事を読んで、次のように思った。戦争、内戦、飢餓に飢える子供、アフガニスタンでの中村哲氏の殺害など、世界そして日本中にも不条理なことは一杯ある。ただ人類は、地球温暖化がこのまま進めば多くの死者が出ることになるであろう。地球温暖化は、そのくらい大問題だと思うのだが・・・・。

 

「十勝の活性化を考える会」会員

 

 

注) グレタ・トゥンベリ

グレタ・エルンマン・トゥーンベリは、スウェーデン環境活動家。主に地球温暖化によってもたらされるリスクを訴えている。

トゥーンベリは、20188月、15歳の時に、スウェーデン語で「気候のための学校ストライキ」という看板を掲げて、より強い気候変動対策をスウェーデン議会の外で呼びかけるという学生時代を過ごし始めたことでよく知られるようになった。

すぐに、他の学生も自分のコミュニティで同様の抗議活動に参加した。彼らは一緒に「未来のための金曜日の名前で気候変動学校スト運動を組織した。トゥーンベリが2018年の国連気候変動会議で演説した後、学生ストライキは毎週世界のどこかで行われた。2019年には、それぞれ100万人以上の学生が参加する少なくとも2つの協調した複数都市でのプロテストがあった。

 トゥーンベリは、公共の場や政治家、議会に対しての率直[5]で事実に即したスピーチ[6]で知られ、気候変動の危機に立ち向かうため、すぐさま行動を始めるように呼び掛けている 。また、両親に飛行機旅行を断念させたり肉を食べないよう説得するなど、日常生活でも二酸化炭素排出量の少ないライフスタイルを実践している。

 (出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)

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