昼行灯(だった)トキの大雑把なひとりごと

クレヨンしんちゃんよりもユルく生きていた(当面過去系)私の備忘録と、大雑把なひとりごと。時々細かく語ることも。

なんでそんなことを考えているのか。

2008-01-20 23:00:40 | Weblog
前回の話だが、実は、そう考えるに到ったのは、それの前にこんなことを考えていたからだ。

よく、30~50代のオジサンとかが、万引きやら痴漢やらをやらかして捕まる。公僕などであれば大変な騒ぎになる。ところで、「じつは常習だった」というケースは別にして、「真面目な人でそんなことするようには見えなかったのに」という場合がままある。本人も「なぜ、そんなことをしたのか分からない」と言っていたりする。

また、酒に酔った状態で、というのもよくあることだ。

私がいま疑っているのは、「加齢による前頭葉機能低下」である。
つまり、本人が「盗もう」とか「触ろう」と「明瞭に」意図しているのではないが、何かの拍子に欲求が沸いたときに、それを制御する回路のほうがやられていて働かなくなっている、という可能性だ。

で、私も善良な市民のつもりだが、ひょっとしたら気質的な理由でこんなことがヒトゴトでなくなるのではないか、と恐れていたりするのだ。

そういった「器質的理由」からの奇行、というのが頭にあったので、前回記事のようなことを連想した、という次第。
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ちょっと思ったのだが。

2008-01-20 22:53:32 | Weblog
前回、ブログのコメント欄や掲示板等での議論を揶揄したのだけれど。
あれから、他のブログ等も見ててさらに思ったのが、まあ、議論の前提が噛み合なくていちいち擦り合わせをすることが必要な人が結構居る。

で、前回の記事で取り上げた方々がそうだ、というのではない。
そうではないのであるが、掲示板やらブログやらでそういう議論をしなきゃならん人のうちには、隠れ発達障害だったりする人が居るのではないか、ということを、ふと思いついた。
念のため書くが、いいとか悪いとか、そういうことではない。
私自身、周囲の空気が読めなくて苦労する。観察を続けないと、その場の雰囲気や流れが読み取れない。読み取れず仕舞いなことも多い。それの程度が進むと、本当に噛み合ない議論になる。

こういう議論の一方に対する「釣り?」という疑問もむべなるかな、ではあるが、私が思うに「共感」とか「暗黙の了解」みたいな部分が苦手な人の中には、一定数発達障害の人が居るのであろう。とくに、我々の年代が少年期にあったころは、この障害についての理解はあまり進んでいなかった。自らがそうだということを知らずに大人になっている人も多いと思われる。で、ネット上のコミュニケーションは、全く「文字」しか手がかりがないわけで、空気を読む他の材料に乏しい。それで、実生活以上に話が噛み合なくなる、ということもあるのではないか。

 

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