何が限界なのだろう。

サインバルタを復活したが、最初に服用を始めた時のような霧の晴れた感は得られなかった。
頭の中は霞がかかったまま。思考出来ない、資料が作れない。仕事が進まない。
ブログの文章を打つのもぞんざいだ。億劫でこの一週間は記録もできなかった。
薬を飲み忘れてソファで寝入ってしまうことが２度あった。それも不安定の原因かもしれない。
飲み会があって、体調の悪い俺はずっと黙りだった。テンション低かった。社交的な場にいるべきではなかった。素直にドタキャンすればと後悔した。
翌日は妻の付き添いで早退して病院、幸い、症状が増悪することはなかった。昼食を摂り帰宅。
でも、ずっと調子が悪い。心が重い。寝てばかり居る、

そもそも俺は、もう休みたかったのだ。限界なのだ。周囲が自分の３倍頑張っていて、それが当然でも、俺だけ限界が訪れている。
おれはここの仕事に合わない。もう少し適材適所に動かしてほしい。ここでは力が発揮できない。
風邪を引いて熱がある。夕方が高く、今は少し落ち着いた。明日も仕事に行けるかどうか分からない、とにかく寝ることにしたい。

きっと、心がもうもたないのだ。自分なんかよりもっとキリキリと仕事に苛まれる上司や同僚、それを一切助けられない自分、自分の本務ですらうまく果たせない馬鹿やろう。
こう書いていても、悲しみの源泉も、浮上への切っ掛けもつかめない。灰色の重苦しい事実が淡々と増えて行くだけだ。
あす、仕事に行けるのか？俺は。
風邪か、鬱か、心身症か、難にもわからない。分かるのは俺が役立たずのぐずだという事実だけだ。