昼行灯(だった)トキの大雑把なひとりごと

クレヨンしんちゃんよりもユルく生きていた(当面過去系)私の備忘録と、大雑把なひとりごと。時々細かく語ることも。

社会保険庁。

2006-06-10 22:35:00 | ものおもい
ちかごろは、年金保険料支払い免除申請の偽装で話題の社会保険庁。
まあ、いろいろやらかしていたので、組織解体となるのもやむなし?う~ん、でも職員はかわいそう。
なんかヒトゴトじゃないし。

でも、こんなこと言ったら叩かれそうですが、「免除適格者を手続き代行して免除扱いとした」ってのは、行政サービスとしては至れり尽くせりなんでないの?と思う訳です。
だってさ、コレを責めるってのは、制度上は年金保険料免除されるヒトも、知ってか知らずかは別にして払うってんだから、そりゃ貰っとけよ、ってことでしょう?
それは、余りにも弱者に酷な社会ではあるまいか。それとも、これが今流の自己責任?

いや、分かってる。世間が責めているのはソコじゃなくて、「組織内の都合(名目収納率向上効果)のためにやってるだけで、別に国民サービスでやってるんじゃねーだろゴルァ!」ってコトでしょう。
しかしさ、見方を変えれば「申請なんかしない所得の低い国民は救済する必要ナッシング」とも見える訳で。
どうせなら、免除資格のあるヒトは無条件で免除出来る制度にすれば良かったのに・・え?タダでさえ払うヒトが少ないのに、自動免除にしたら余計収入額が下がる?ほうほう。
ということは、役所は、というか国は、「収納率」を問題にすべきなのか、それとも「総収入額」を問題にすべきなのか。
わたくしとしてはですね、「総収入額」を問題にすべきと思うんですよ。足りないってんなら。でも、逃げ道として申請主義を取るのはどうかと思う。額が問題なら、免除条件を厳しくすればいいわけで。どうですかねえ。

しかし、今は何やっても叩かれるのね、社会保険庁。職員の皆さん、頑張って下さい。将来に希望を持てと言っても難しいでしょうが、とにかく、前向きに。(悪いコトしたヒトは別。でも、今回のは悪いコト??)
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