ウ、ウマ~な生活

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2010 有馬記念回顧録

2010-12-28 09:16:26 | G1レース予想

中山競馬場で行われた第55回有馬記念(3歳上、GI・芝2500m)は、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気ヴィクトワールピサがスタートから1周目スタンド前までは4~5番手を追走し、1000m通過1分02秒0とややペースが緩いと見るや向正面で先頭に進出。3コーナー手前で一旦2番手に下げるも、直線入り口で再び先頭に立つと後続を引き離して懸命に粘り込み、馬場の大外から鋭く追い込んだ1番人気ブエナビスタをハナ差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分32秒6(良)。さらにクビ差の3着には14番人気トゥザグローリーが入った。

遅くなりりましたが、2010年の有馬記念の回顧録を書いて参ります。

今年の有馬記念も、歴史に残る名勝負となりました。馬券は、ハズレましたが、いいレースを見せてくれました。

△ヴィクトリーピサは、デムーロ騎手の好判断で、向う正面から、動いてそのまま、インをロスなく回ってハナ差の勝利を勝ちえました。この秋は、凱旋門賞を初め、かなり、キツイローテーションでしたが、最終追い切りも良かったですし、好調を維持できていたみたいですね。元々、この世代トップクラスの能力の馬でしたし、この戴冠も、納得です。

○ブエナビスタは、最後の直線で、異次元の末脚を駆使しましたが、ハナ差に泣きました。しかし、現役最強馬であることは、証明しましたし、この秋3戦共に、スミヨン騎手とのコンビは、やっぱり、イマイチ、相性が良くなかったのかと思わざるを得ません。来年も、現役続行とのことで、今年、獲り忘れた、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念を制して、8冠馬の称号を得てもらいたいものです。

◎エイシンフラッシュは、出負けが響いて本来の競馬が出来ませんでした。今年は、この馬で、儲けさせて貰ったので、最後も、この馬で、恩返ししたかったのですが、上手くいかなかったなぁ・・。血統的に、やっぱり、東京向きかな・・・?

▲トーセンジョーダンも、5着に健闘しました。やはり、この4歳世代では、この馬も、実力があったのだと思います。爪の不安から、出世が遅れましたが、来年さらなる飛躍が期待できます。

△、オウケンブルースリも、期待通りの先行策で、見せ場を作りましたが、どうやら、中間に足を痛めるアクシデントがあったようです・・。新聞には、書いてなかったので、知ったのが、当日。で、買い目をヴィクトワールピサと入れ替えて、買いました。一応、馬券の馬連は当たったのですが、焼け石に水・・。こう言った事実を新聞は、早めに公開してもらいたいものです・・。

×、ドリームジャーニー、馬体重発表でかなりのプラス体重だったので、本調子じゃないと思ったので、買い目も控えでしたが、このレースは、リピーターレースでもあるし、少しは期待していたのですが・・。やはり、高齢馬は、順調じゃないと、馬券には、絡めませんね。

結果、坊主にはならなかったのモノの馬券は、派手にやられてしまいました・・。来年こそは、バッチリ、馬券が獲れるように、傾向と対策を残しておきます。

・枠は、内枠が有利、1~6枠くらいまで。フルゲートなら、8枠は鬼門。(先行馬でも、13番くらいまで)

・レベルの高い世代は、穴でも、買い。

・3歳馬なら、やはり、クラシック連対馬(特にダービー、菊花賞)が、馬券に絡む。特にダービー・菊の勝ち馬なら、信頼度はアップ。

・6歳以上の高齢馬が馬券対象になっていますが、本来、高齢馬の好走は、厳しいはずです。過去、6歳以上で連対出来た馬は、その年のG2レースで連対したことのある馬で、この中山コースでの実績が高い馬ばかりです。

・また、このレースは、リピーターレースでもあり、過去、好走したことのある馬は、要注意。

・牝馬は、有馬を好走するにあたり、まず、重要なのが、G1実績。まず、G1馬じゃなきゃ、馬券対象になりません。しかも、2200m以上のG1勝ちのある馬でなきゃ馬券対象になりません。

・実力がある馬以外での、非根幹距離実績を重視。1800m、22000m、2500mの距離の実績のある馬はチェック。

・直結コースは、東京2400m、阪神2200m、京都2400m、中山2000、2200m、2500mで、激走のある馬をチェック。

・騎手は、外国人がよく穴をあける。

・先行できるマイラーと、スタミナのある差し馬(マクって動ける)が有利。

・調教具合をチェック。秋のG1激走で、疲れのありそうな馬は消し。特にG13連戦を戦ってきた馬は、調教内容が変わっていたら消し。(このレースは、コース追いの馬が、強い。坂路のみの調教馬は、厳しいかも・・)

血統的にサンデー系の馬が強い。特にスピード、パワーよりのサンデー系の種牡馬(アグネスタキオン、ネオユニヴァース等)と、母父ノーザンテーストのパワー型の配合や、母父トニービンのスタミナ型の組み合わせが、激走する。パワー型種牡馬と母父サンデーサイレンスも、要チェック。

これで、来年こそは、バッチリだと思います。今年も、G1予想にお付き合いくださりありがとうございました。

来年も、懲りずに、G1予想してまいります。どうぞ、よろしくお願いします。



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