
秋のG1戦線の到来を告げる「第51回スプリンターズS」(G1、芝1200メートル)が1日、中山競馬場11Rで行われ、M・デムーロ騎手騎乗のレッドファルクス(牡6=尾関厩舎、父スウェプトオーヴァーボード、母ベルモット)が連覇を達成した。
◎レッドファルクスが、昨年に引き続き、連覇達成。スローペースの中、あの末脚は、現段階で間違いなく国内最強スプリンターです。
本格化してからは、マイルまでなら国内では底を見せていないし、この路線では、信頼のおける馬になりましたね。
△レッツゴードンキがまたもや2着。この馬も、この路線での活躍が定着してきましたね。スプリントG1で連続2着で、力のある所を見せました。
この2頭のは、春からの実績馬。今回のレースからは、新興勢力的な馬は出現しませんでした。ただ、現3歳世代のスプリント路線の有力馬が参戦してこなかっただけに今後は。そこに期待したいです。
3着はワンスインナムーンが激走でした。「虎の巻」のデータで、「前走、オープン特別や、ダートを使っていた馬は消し」という項目で消してしまいましたが、馬場改修後の「1400m好走馬」って点で、適性はあったんですよね・・(坂のあるコースである東京1400m、当該コースの中山1200mので2勝)。このデータをもう少し、評価できていれば、十分6番手に評価できてただけに、絞って5頭にしなくてもよかったなぁ・・。モッタイナイことをしてしまいました。連対馬2頭は力が上でしたが、前が残る展開で踏ん張ったところは、評価できます。
改めて、このコース、「1400m」の適性が一番重要だと知らしめる結果になりました。「中山1200m=坂のあるコースの1400m、ダート巧者」を狙うべき。覚えておきましょう。
〇セイウンコウセイはレース後のコメントで、「揉まれてダメだった」とのこと。内枠が良くなかったのかなぁ・・。あと高松宮記念はやや重だったことが良かったってことかも。▲ネロは、人気通りでしたか・・。西山オーナーの2頭はいいところなしでした。
×ダイアナヘイローは4連勝の勢いをかってみたものの、もうお釣りはなかったのですね・・。ただ、連勝馬は負けるまで買うのも鉄則。まだ若いし、来年以降も楽しみな1頭です。
ということで、秋初戦は、惨敗でした・・。1週空くので、立て直して、秋華賞に備えます。
来年につながるように、「虎の巻」に修正・追記です。
・JRAのプレレーティング、日本馬上位6頭は買っておけ(距離「S(スプリント)」のレイティングをチェック。マイルは除外。同レベル馬が多い場合は、上位4頭で連対馬はOK。後、レースのレイティングをチェック。隠れ高レーティング馬がいる可能性があり)!
・スプリンターズSは、前に行く馬が有利。特に坂のあるコースで連対実績のある馬は買い。差し馬(道中2ケタ馬)ならは、32秒台の足のない馬は届かない。
・枠は、先行馬は、内枠。差しなら、外枠。
・サマーシリーズ函館、札幌コース好走馬は、買い。
・2ケタ人気馬は、極端な脚質の馬を狙う(追い込みか、逃げ。穴は、内枠で、前走3番手以内で競馬している馬)
・3歳馬は、1400m以上での勝ち鞍。G1出走経験あり。古馬重賞での対戦歴あり。坂のあるコースでの勝利と、この項目を満たした馬のみが馬券対象。
・7歳以上馬は、その年にG1かG2を含む重賞を2つくらい勝ってないと来ない。
・1400mの重賞で馬券になっている馬は、このレースの適正あり。坂のあるコースならさらに信頼度アップ。当然、当該コース中山1200m勝ちのある馬もあり。
・とくに阪神1200m・1400m好走馬は、買い。特にG2で好走した馬は、このレースに合う。
・JRAプレレーティングで外国馬は、過剰人気の馬は割り引く。日本馬より5以上高い馬は、買い。
・先行馬が有利で、4角、6番手以内の位置にいないと厳しい。
・前述の函館SS、キーンランドCの好走馬プラス、小倉の北九州記念を前目で踏ん張った馬(軽ハンデではなくて)は買い。
・スプリンターズSを勝ちに来る馬は、サマースプリントシリーズを、使っても2戦まで。その2戦は、北海道シリーズまでの馬で、それ以降のサマーシリーズに2戦目以降のレースとして(北九州記念、セントウルSに)でてきた馬は軽視してもいい。
・セントウルSは掲示板の馬で無いと勝負にならない。ただし、秋初戦で58k以上を背負ったG1馬は、除く。(牝馬なら56kg)
・さらに、「セントウルS」で馬券になった馬でも「斤量増」になる馬は、消し。
・レースがスロー化してきて、サンデー系が強くなっているかも。特にパワー系のサンデーの父の馬や、ダートを勝っている母父サンデーの馬に向く。
・4戦以上連対のない馬は消し。
これで、来年はバッチリかな
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