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2020 G1 エリザベス女王杯 回顧録

2020-11-15 21:45:40 | G1レース予想

阪神競馬場で行われたエリザベス女王杯(3歳上・牝・GI・芝2200m)は、中団でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気ラッキーライラック(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)が、早め進出から直線で抜け出し、大外から追い上げてきた5番人気サラキア(牝5、栗東・池添学厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒3(良)。

▲ラッキーライラックがG1.4勝目を挙げ、また一つ、名牝の仲間入り。まさに、この世代は、「最強牝馬世代」で、この世代に生まれてこなければ、「世代最強馬」と言われていたかもしれませんね・・。

先日、アーモンドアイがJCで引退を発表し、おそらく、直接対決は見れないでしょうが、今まで、その鞍上で好敵手だった、ルメール騎手を背に、見事な勝利でした。香港に出なければ、この馬も、引退でしょうかね・・。相手関係次第では、有馬記念という選択肢も、ないとはいえませんが、おそらく、クロノジェネシスが出てきそうですし、そう簡単ではないでしょうけどね。

今後は、いい仔を出してもらいたいものです。

サラキアが、2着激走。激走と言っても、5番人気だったんで、まぁ、この結果には、驚けません。まぁ、「JRA」の「当てにならないデータ」を鵜呑みにしてしまった自分も悪いのですが・・(5歳馬で前年のエリザベス女王杯で、「5着以下」の馬は馬券にならないというもの)、この馬も、昨年は、「6着」だった訳で、ここ2走の充実ぶりと、調教内容から、この走りには納得。

とは言え、自分は、2200mは、この馬にとっては、少し、長いと思っていたので、鞍上の北村友騎手の好騎乗というところでしょうね。以前から、書いてますが、北村友騎手は今や、ノーザンFの庇護のもといい馬に乗せてもらえてますからね。今は、日本人騎手では、信頼度では1番手かもしれません。子ノーザンで3番目の力のある馬には乗せてもらえていると判断して、今後は、馬券を買わなきゃね・・。

あと今日は、ディープ、キンカメ系の産駒がよく来ていましたし、高速馬場だったので、ディープ産駒で、キレのあるこの馬の2着には納得かな・・。来週は、弟・サリオスがどんな競馬をするか楽しみです。

◎ラヴズオンリーユーは3着。昨年の1,3着がそのまま1,3着です。今年、精彩を欠いていましたが、まぁ、力は示しました。3歳春で、完成していたのかなぁ・・。ディープ産駒の牝馬は、もう少し、走ると思うのですが、伸びしろは微妙。ただ、来年のエリザベス女王杯も馬券に絡みそうです。第2のクロコスミアを目指して来年もよろしくお願いします。

×ウインマリリンが4着。9番人気と人気は無かったですが、自分は、3世代では一番評価していたこの馬が再先着したのは納得。強い上の世代を相手によく粘りました。やはり、切れ味勝負では、分が悪いですし、2000m以上のレースが向いているでしょうし、来年、楽しみにしておきます。

〇センテリュオ。もう、これは、鞍上が、ダメでした。やはり、戸崎騎手は、関西圏では人気馬に乗ってても印2つは落として予想しなくては・・。関東ならまだしも、やはり、関西のレースでは、信頼度は落ちます。

△エスポワールは、鞍上の武豊騎手に期待したものの、ダメでしたね・・。やはり、今日は、ディープ産駒を上に取るべきでした。それこそ、サラキア買うべきでしたわ・・。あと、今年は、機能しませんでしたが、新潟牝馬ステークスはトライアルになるか来年以降、要チェックです。

結果、馬券は、外れ。掲示板に乗ってる馬の2着馬だけ、持ってませんでした・・。

来年も、引き続き、阪神2200mでの開催となるみたいなので、データは保留しておきます。

来年は、何とか的中させたいなぁ・・。

 



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