プロ野球の高校生ドラフトが3日午後、都内のホテルで開催され、注目の157キロ右腕、仙台育英・佐藤由規投手(18)は巨人、中日、横浜、ヤクルト、楽天の5球団が競合し、抽選の末、ヤクルトが交渉権を獲得した。87本大砲の大阪桐蔭・中田翔外野手(18)は阪神など4球団によるクジ引きとなり、日本ハムに。広島とロッテが指名した成田の唐川侑己投手(18)はロッテに決まった。抽選に敗れた巨人は藤村大介内野手(熊本工)、阪神は高濱卓也内野手(横浜)を指名した。
今年は、高校生豊作の年と言われながら、12球団の指名は、3人の金の卵に集中した。
中でも、注目だった大阪桐蔭の中田翔選手は、日本ハムが交渉権を獲得、仙台育英の佐藤由規投手は、ヤクルトが交渉権を引き当てました。
以前、ブログに書いたように、中田選手は、即戦力としては、厳しい感じは、あります。
今回、交渉権を引き当てた日本ハムは、今年もリーグ優勝をした強豪チームとなりましたが、監督も今年限りで退団と来年以降のチーム状況は、確実視できません。しかし、森本、ダルビッシュと活きのいい若手が台頭してきているこの時期にこのチームに加入することは、今後、日本ハムにとっては、最高の補強となったでしょう。
超高校生級といわれた逸材が、北の地で、1昨年、退団した新庄選手の後継となれるか・・・・今後が、楽しみですね。
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