２０１２ G1 ヴィクトリアマイル 回顧録

「第7回ヴィクトリアマイル・GI」(芝1600m)は13日、東京11Rに18頭で争われ、好位のインを追走した4番人気のホエールキャプチャが、直線で早めに抜け出すと、後続の追撃を振り切り、悲願のGI初制覇を成し遂げた。これまでGIでは惜敗が続いていたが、6度目の挑戦でようやく大きなタイトルを手中に収めた。勝ちタイムは1分32秒4。2着には半馬身差で7番人気のドナウブルー、3着には1馬身1/4差で3番人気のマルセリーナ。なお、連覇を狙った1番人気のアパパネは直線で前が壁になり、5着に敗れた。

◎ホエールキャプチャが、見事、マイル女王の栄冠をゲット。悲願のG1勝利を挙げました。予想通りでしたね。以前も書きましたが、この馬は、１４００～18００ｍベストだと思っていたので、納得の勝利でした。

それに引き換え、○アプリコットフィズは、最下位・・。ここがセンスのなさでしょうか・・。

▲、ドナウブルーは馬体重も回復していたので、最終的には、2番手の評価で馬券を買ってました。馬連でも抑えていれば、当たっていたのですが、すべて3連系の馬券だったので外れ・・。

△、レディアルバローザも昨年ほどのハイペースにならなかったので、持ち前の先行力も持ち味がでませんでしたし、オールザットジャズも、まだ、G1では、パンチ不足ってことだったでしょうか・・。

×アパパネですが、やっぱり、本調子には今一つ・・。もうひと絞りが必要でしょうが、対牡馬では、ブエナや、ウォッカ程の強い馬ではないので、安田記念でも、ワンパンチ足らないかなぁ・・。

どれにしても、３着のマルセリーナを抜けにしたのが、悔やまれます。3連複、、万馬券でしたもんね。ドナウブルーがあまり人気してなかったのが不思議でした・・。コレの当たりが、オッズの妙でしたね。

実は、虎の巻通りに買っていれば、獲れた馬券。ただ、自分の予想では、マルセリーナが7番手だっただけで、この通りに買っていれば、OKだと思います。来年こそは・・・。

・まずは、Ｇ１実績のある馬。マイルＧ１馬。特に、桜花賞、オークス（マイル勝ちのある馬で）で４着以内の馬は買い。連対馬は、特注。（明け4歳の桜花賞連対馬は、目をつぶっても買い！）

・５か月以上の休み明けは消し。

・近走好走馬は、買い。特に、年明けの、京都、中山、阪神、福島牝馬特別レースの勝ち馬は買い。

・前走着外からの巻き返しは、Ｇ１連対馬か、前述の牝馬特別勝ち馬のみ。牡馬混合戦の重賞で、掲示板なら買い。

・内枠の逃げ・先行馬は買い。外枠は割引。

・スローペースになりやすいので、前目で３４秒前半の足が使える馬が有利。後ろからだと、３３秒前半の足のある馬しか来れない。

・4，5歳馬で、重賞未連対馬は×。6歳以上は、前走勝ちが必至！（でも、3着まで）

・福島牝馬は、前目で、踏ん張った馬、京都牝馬は、上がり１～３番手の馬。

・サンデーの血が入った馬が強い。（母父サンデーも含めて）　ダートっぽい持続力のある馬や、血統の馬が穴をあける。東京マイルに強い、フジキセキ、ダンチヒ、クロフネ、キンカメ、タニノギムレットも要注意。

これで、来年はバッチリか・・？