ウ、ウマ~な生活

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2010年に向けて発進!

2006-06-23 09:27:27 | ニュース
 早朝に行われた、日本VSブラジルの一戦。

 眠い目をこすりながらの観戦。前半、玉田のゴールに歓喜したのもつかの間、ロスタイムに痛恨の同点ゴールをロナウドに決められてしまう。

 嫌なムードを残したまま、後半戦を迎えるとその後は、飛車角落ちのカナリヤ軍団にされたい放題。結果4-1での完敗。
 
 まぁ、ある程度は覚悟していた結果だけに、落胆はしていないが、決勝トーナメントに進出できなかったのは残念である。
 
 オーストラリア、クロアチア戦に比べて、一番、日本らしい試合が出来ていたように思えた。

 皮肉にも、ジーコ監督のこだわり続けたメンバーではなく、今回は、先発起用されたFWの2人、稲本が、いい動きを見せ、さらに、急造システムの4-4-2でのほうが、機能していたことを考えると、いかに、監督の無能さが、わかった一戦でもあった。
 お気に入りの高原を途中出場させれば、すぐに故障して、大黒を投入させねばならないという、間抜けな選手交代にもサプライズさせられた。
 
 まったく、最後まで、無能な指揮官の下でゲームを行わなければならなかった、選手達には、この4年間の苦労を無にされた虚しい結果だけが残ったワールドカップになったに違いない。

 この試合、中盤の中田、中村選手の動きは、精彩を欠いていた。前の2戦での疲れが抜けきれていなかったかもしれない。とくに、中田選手の疲労困憊ぶりには、ある種このチームが、一人の選手に依存しすぎて、一丸になりきれていなかったことの象徴として感じられた。
 
 ピッチに倒れこんで、立ち上がれない姿は、チームの重圧を一身に背負っていた男の最後の姿として、強く印象に残った。

 すでに、この瞬間から、日本代表には、2010年ワールドカップ南アフリカ大会を目指して行く戦いが始まっている。

 今回の大会からの代表メンバーは、次には残らないかもしれない。しかし、今回、残した1次リーグ敗退という苦い経験を、次の、代表選手たちには、味合わないように、まずは、監督を探してくるべきであろう。

 監督が変われば、選手も変わるはずである。

 まずは、2年後に始まる、2010年のワールドカップ予選を勝ち抜いていってもらいたいですね。


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