中京競馬場で行われたチャンピオンズC(3歳上・GI・ダ1800m)は、好位でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の2番人気クリソベリル(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)が、直線で逃げ粘る3番人気インティ(牡5、栗東・野中賢二厩舎)、外から上がってきた1番人気ゴールドドリーム(牡6、栗東・平田修厩舎)の間を割って、最後はにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒5(良)。
1日遅れの回顧録です。12月に入って、ボチボチ、仕事の方が忙しくなって、競馬の予想がおざなりになっているわけではないですが、完敗ですわ・・。
×クリソベリルが6連勝でダート王の栄冠を手にしました。予想でも書いた通り、この馬を全く評価していませんでした。今年の3歳のレベルが低いと思っていたこと。ダートの1戦級との対戦がなかったことなど、過剰人気だと思っていたからです。ことにダートは、勝ちっぷりが派手になることが多く、この馬も、弱い相手での勝利で人気先行型だと判断した次第です。
ただ、血統的には、チャンピオンズCに向いているゴールドアリュール産駒。内枠と好走の条件はそろっていました。
結果的に、55kgの斤量も有利に働いたと思います。本当に強い3歳馬なら、この恩恵を受け、古馬との差は十分埋まるんですね。昨年のルヴァンスレーヴ同様、今後、古馬混合のG2以上のレースで、勝利した馬は、素直に信頼することにします。
来年以降、復活したルヴァンスレーヴとの対戦が楽しみです。
2着に◎ゴールドドリーム。6歳でも、その強さは健在でした。今、ダート界では、一番安定感のある馬ですね。あとは、どこまで、ピークが持続するか・・。強い若駒がでてきますからね。7歳になった来年は、どうなるでしょう・・。
3着に△インティ。やっぱり、前走から、主戦の武豊騎手に変わって馬も本来の逃げができました。ハマれば強い競馬のできる馬ですが、展開が厳しくなると案外モロイタイプですし、やはり、内枠に入った時だけ買えばいいのかもしれません。
4着に〇チュウワウィザード。初めて馬券対象外に敗れましたが、これは、騎手の差でしょうね・・。福永騎手に期待しましたが、あまりにも醜い騎乗で残念でした・・。危うく、騎乗停止明けに再び騎乗停止になりかねないような騎乗でした。
この馬も、▲オメガパヒュームも、2000m以上の地方競馬の方があってるかもしれませんね・・。強い競馬はしますが、中央では馬券にならないタイプなのかもしれません。
△ウェスタールンドは、予想でも書いた通り、「前走の人気が5番人気以内の馬しかきてない。(着は問わない)」でしたね。これは、「虎の巻」に追記しておきます。
×サトノティターンはやはり、家賃が高かったのかな。まぁ、時計も持ってなかったし、やはり、東京コースと中京コースは同じ左回りではありますが、器用なタイプが向いている中京コースでは、大箱の2100m得意の馬では、適性が違うのでしょうね。まだ、フェブラリーS好走馬の方が馬券になりそうです。
結果、大惨敗です。まぁ、1,2,3番人気での決着ですし、しゃーないですわ。
来年につながる「虎の巻」に追記しておきます。
・前走、条件馬は消し。オープンでも、マイル以上のレースで連対してない以外は消し。
・やはり、このレース、前走、「JBC組」、「みやこS組」が強い。特に馬券対象馬、最悪、掲示板に載った馬は高確率で馬券に絡む。
・その2レースをステップとして、その年の中央コース(札幌、中京、を含む)のマイル以上の重賞で連対している馬は、さらに高確率で馬券に絡む。
・ステップレース以外からの参戦なら、年内にG1を勝っている馬を最重要視すること。(特にマイル以上のG1、フェブラリーSなど)
・前走で、マイル以上で上り最速をだしている馬は、買うべき。
・3歳馬は、古馬重賞を56kg以上を背負って勝つか、古馬混合のG2以上のレース(マイル以上)で勝ったことのある馬のみ。
・やはり、このコース、「内枠有利」(7,8枠は不利)。あと、スタート後、坂を上っていくので、逃げ、先行馬には、キツイ展開になる。逃げ馬なら、57kg以上を背負って、1800m以上を逃げ勝った馬のみ。
・血統的には、クロフネなどのフレンチデュピティ系や、ゴールドアリュール産駒、あとネオユニヴァース産駒やシンボリクリスエス産駒のような芝のG1勝ちのある種牡馬はプラス評価。
・前走の人気が5番人気以内の馬しかきてない。(着は問わない)
・3角から下って、4角から急坂があるので、坂のあるコース(阪神、中山、中京)で勝ったことのある馬、この3場で好走している馬をチェック。
これで、来年は、ばっちり当てたいな~
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