２０１０ ＪＣＤ（ジャパンカップダート）回顧録

第１１回ジャパンＣダート・Ｇ１（５日・ダート１８００メートル、阪神競馬場、稍重）　１６頭が出走して行われた、ダート王を決める一戦は、１番人気のトランセンド（藤田）が先手を奪って、主導権を握ると、最後の直線も首差、粘り切って逃げ切り勝ち。Ｇ１初制覇を決めた。管理する安田隆行調教師（５７）は開業１６年目でのＧ１初勝利、藤田伸二騎手（３８）は昨年のスプリンターズＳ以来のＧ１勝ちとなった。

　２着は追い込んだ８番人気のグロリアスノア（小林慎）が入り、３着は１１番人気のアドマイヤスバル（小牧）だった。２番人気のシルクメビウス（田中博）は５着。３番人気のキングスエンブレム（福永）は９着、Ｇ１レース１０勝目を狙ったヴァーミリアン（武豊）は１４着に終わった。

▲トライセンドの一人旅で幕を閉じたジャパンカップダート。△アドマイアヤスバルも奮闘してくれましたが、グロリアスノアを距離の壁を理由にバッサリ切っちゃったもんで、惨敗です・・。一瞬、オレンジの帽子が飛んできたので、○ダイシンオレンジかと思ったのですが・・。

◎シルクメビウスも、やっぱり、最内枠が影響したのか、届きませんでしたね・・・。

○ダイシンオレンジも、いい感じで、追走していたように見えましたが、やっぱり、この馬は、平坦の京都の方があっているのかも・・。

△キングスエンブレム、×ヴァーミリアンの兄弟は、揃って着外。なんか、センスない予想をしてしまいました・・。

まだまだ、歴史の浅いレースですし、コース替わりしたばかりで、なかなか、データが揃いませんが、今回のレースも踏まえて、来年の予想に役立てるように書いておきます。

・初ダート馬は消し。

・牝馬も混合ダートＧ１勝ち位の実績は必要。（ホントは、バッサリでもいいかな・・・）

・３歳馬は、古馬混合レースで、連対経験がなければ消し。（重賞でなら、好勝負必至！）

・７歳以上の好走が少ないレースで、Ｇ１勝ち馬や、近２走のどちらかで、１６００ｍ以上の重賞で連対しているか、Ｇ１で３着以内にきている馬は、注意が必要です。その他は、バッサリでいい。

・阪神、京都１８００ｍ、東京１６００ｍ好走馬は買い。

・地方レース（Ｇ１勝ち）馬や馬券対象馬は、買い。特に，マイル以上のレースなら、押さえは必要。

・前走、２ケタ着じは消し。

これで、来年は、バッチりか・・！？