お楽しみのディナーは、4階にあるお食事処、「はなびしてい」でいただきます。
この時期ですから個室でいただけるのはありがたいですね。
こちらが、今回のお品書きです。「風の舞」という、四季折々のお料理と岡山銘牛「千屋牛」、旬の食材を頂けるスタンダードな会席コースです。
内容は、前菜、お造り、台の物、焼き物、蒸し物、揚げ物、酢の物、食事、香の物、留め椀、水菓子 全十一品程度の料理です。
まずは、「前菜」から。特選九種盛りの内容は、「烏賊いぶりがっこチーズ和え、川海老甘露煮、鰻小袖巻、もろこしカステラ、黒枝豆、貝柱ロー焼、鱧胡麻ケチャップ、蛍烏賊生姜煮、豚ロース味噌漬、酢蓮根」
数えると10種類ありますね・・。あしらいも入ってるし数は問題ではありませんね・・。まぁ、特筆するものはありませんが、細かなものがちょっとづつあるので、酒の肴にはいいですね。
ということで、生ビールもオーダーです。これは、間違いなく美味しいですわ。
続いて、「造り」「鯛松皮、生しらす、鮪、赤海老」
上品に小ぶりなお造りですね。鯛の松皮造りは皮と身の間の脂もいい感じで美味しかったな。
「台のもの」 「岡山銘牛「千屋牛」のすき鍋」
岡山のブランド牛、「千屋牛」のすき焼きです。いい感じのサシが入って美味しそうですね~。付け合わせは、白菜、青葱、玉葱、しめじ、三つ葉、生麩、焼き豆腐。
鍋に入れて煮込んでいきます。いいお肉なので、サッと火を通していただきます。
これは、美味しかったなぁ・・。牛の旨味がしっかり感じられて美味しいすき鍋でした。
焼き物 「鮎塩焼き」です。山桃甘露煮とはじかみがあしらい。たで酢をつけていただきました。ふっくら焼きあがっていて鮎の香ばしい風味もしっかり感じられました。
蒸し物 「季節の茶碗蒸し」。
薄く餡がひいてあって甘い感じの茶わん蒸しでした。
揚げ物 「穴子、おくら海老射込み、南京ヤングコーン天婦羅」を抹茶塩でいただきます。これは、正直、イマイチだったなぁ・・。かりっとは揚がっていますが素材がイマイチ。
酢の物 「蛸、若布麺、ずいき、甘酢とろろ」を酢橘甘酢で和えています。さっぱりとした酢の物でこれは結構、好きな味でした。
お食事 「蛸の釜めし」です。こちらの釜で炊き上げていきます。15分くらいでしょうか・・。
いい香りのタコ飯が炊きあがりました。
茶碗によそって、赤だしと香の物といっしょにいただきます。
水菓子 「メロンプリン トッピングにキウイと桃ワイン煮」。これはかなり甘かったなぁ・・。〆のデザートまでしっかり食べてお腹いっぱいです。
ボリュームもしっかりありましたし、それなりに満足できる料理でした。このメニューの中では、千屋牛のすき鍋と、鮎の塩焼きは美味しかったなぁ
お腹もいっぱいになったので、部屋に帰って、待望の「客室露天風呂」を楽しむことに・・。
ところがです・・・・! お湯を湯船に張ろうと蛇口をひねりにいったところ、「招かれざる客」がやってきたのです。
それは、「スズメバチ」です。
まぁ、この時期、目の前は林ですからね・・。部屋の明かりに誘われてやってきちゃったんでしょうね・・。流石に、彼らを相手にお風呂に入るのは、勇気が要ります・・。
もちろん、すぐにフロントに連絡を入れて、殺虫スプレーを持ってきていただき、恐る恐る、標的目掛け、スプレー噴射です。暴れ回る招かれざるお客さんでしたが、10分後には、無事、駆除に成功!ただ、流石に、この夜は、さらなるお客さんの飛来を恐れて、お風呂に入るのは断念しました・・。
まぁ、これからの時期なら、もう、大丈夫でしょうけどね・・。
客室付き露天風呂は、翌朝のお楽しみにということでこの日は、就寝することにしました・・。
続きは、また後日。
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