２０２４ G1 フェブラリーS 予想！

いよいよ今年もG１レースが始まります。 ２０２４年、初戦の「フェブラリーステークス」です。

ここ数年で、この時期に海外で高額なダートの重賞が開催されることになり、日本国内からダートG1馬をはじめとするレベルの高い馬が挙ってそちらのレースに参戦するようになり、このフェブラリーSは、いわゆる「次期ダート王挑戦戦」みたいなレースになってます。ここを勝って海外の重賞に挑戦するみたいなステップレースになりつつあります。

基本、東京１６００ｍというコースは「芝スタートのマイル戦」という「特殊コース」でのレースになるので、「スペシャリスト」が活躍しやすいレースになっているので、この東京１６００ｍというコースでの実績を重視するべきレースです。

今更ながらですが、「芝⇒ダートのワンターンコース」は東京マイル以外では「阪神、京都、中京１４００ｍ、新潟、中山１２００ｍ」なのですが、直線の長い左回りという点では、「中京１４００ｍ」を好走している馬は一応チェックが必要かもしれません。

実際、暮れの「チャンピオンズC」とはあまりリンクしなくて、どちらも制している馬、馬券対象になっている馬は、国内最強レベルのダート馬ということになると思います。

例のごとく「虎の巻」を参考に吟味した結果、残ったは、「ドゥラエレーデ、オメガギネス、タガノビューティー、キングスソード、レッドルゼル、ウィルソンテソーロ」の6頭。

人気サイドになりますが、データ的には、この6頭が残りました。

展開的には、短距離を使ってきた馬や、芝からの転戦組なども多く、前に行く馬が多い組み合わせとなっているので、おそらく、Hペースになり、長い直線の東京コースなので、今年は、例年以上に差しが決まりそうな気がしております。

前目の馬ならスタミナのある馬、キレのある馬なら後ろから鬼脚が使える馬が馬券になると思って印を打ちました。

印はこんな感じ。

◎１４ウィルソンテソーロ

○１３レッドルゼル

▲１０タガノビューティー

△４ドゥラエレーデ

×１１キングスソード

☆５オメガギネス

です。

6番手オメガギネス・・層の厚いダート界にまた新星が現れたという感じですが、正直、ここで人気になるほどの実力があるとは思えません・・。鞍上のルメール騎手込みの人気かと。賞金上位馬が謎の出走回避でここに出てきた政治力は気になりますが、逆に人気なら飛んでくれるとありがたい。

5番手キングスソード・・JBCクラシックでの勝利はフロックとは思えませんが、初の東京コースは気になるところ。上がり3位以内率と血統面では押せるものの、2角コースより4角コース向きっぽい気もするので、評価は高くないです。

4番手ドゥラエレーデ・・鞍上にムルザバエフ騎手を迎え、盤石の態勢。本来、ごちゃつきやすい内目の枠の東京マイルのダートコースですが、手の内に入れている鞍上が距離ロスなく先行できれば、馬券内に残れそう。ハイレベルG1での経験と実績がここ活きてくるはず。

3番手タガノビューティー・・前走の根岸Sは明らかに展開が向いていなかったので、着順は気にしなくても良さそう。今回、展開は明らかにこの馬に向きそうで、人気も無いので腹をくくって直線勝負に徹すれば、面白そう。

対抗レッドルゼル・・昨年の2着馬も老いてますます盛ん。逆にズブさが出てきて、スプリントよりマイルがあっている可能性もあり、枠も昨年同様の外枠が引けたのは良かった。末脚は確かで、評価上位3頭が差し比べする展開を期待しております。今回が最後のG1となる安田調教師に最高のプレゼントができるか？！

本命ウィルソンテソーロ・・ダートではまだ、底を見せてないこの馬。正直、今回のメンバーなら実績上位というだけの本命。そのくらい今年のメンバーはレベルが低いと思っております。

◎○▲△の馬連、◎○▲△×の３連複ボックス、◎○▲△×☆の３連複、万馬券のみ抑えます。