「ザ・ドリフターズ」のメンバーでタレントの志村けん(しむら・けん 本名・志村康徳、やすのり)さんが29日午後11時10分、新型コロナウイルス肺炎のため亡くなった。所属事務所が30日に発表した。70歳だった。東京都東村山市出身。
まさかの訃報が、今朝、飛び込んできました。志村けんさんが、「新型コロナウィルス肺炎」で亡くなりました・・。
志村さんが、肺炎にかかったことを知ったのは、ほんの10日ほど前だったと思いますが、このウイルスが、重症化すると、こんなにも速く、人の命を奪うのか・・と驚き同時に、恐怖感を覚えることとなりました・・。
正直、岡山では、まだ3件しか、発症事例は確認されていませんが、実際は、潜在的に感染している人間は、多いと思います。
だって、日本国内は、どこでも、行き来し放題ですからね。感染者の多い、東京、大阪、愛知、北海道から、全国に毎日、人の行き来はある訳で、それは途切れることはありません。
現状、もし、新型ウィルスに感染していたとしても、症状が出ていないとPCR検査すらできない訳ですからね。
結果、感染していても症状がでていないであろう人間は、その事実を知らないまま、発症までの2週間程度、フツーに生活してるんですから。そりゃ、感染拡大しまくりです。
愛知で掛かって死んだおっさんみたいに、人にうつしてやろうという人間は、フツーはいません!・・というか、いないと信じたいです。
ただ、日本で生活していれば、感染する可能性は、決して0%じゃありませんからね・・。
マスクや、消毒液が不足してても、不要不急の外出や、人混みを避けるとか、手洗い、うがい等を励行することで、感染のリスクは下げられるはずで、できるだけ、やれるだけの防御策は講じておきたいものです。
その結果、掛かってしまったら、しゃーないです。フツーのインフルエンザや、風邪と同じように、罹るものは罹る訳ですから。
ただ、今日の志村さんの訃報は、日本国民にとって、この新型ウィルスに対してもっと、感染拡大に注意喚起するべきだという、大きな警鐘となったはずです。
今を遡ること40年以上前の話ですが、倉敷市民会館で「8時だよ!全員集合」の公開録画があったんです。当時、大人気だった番組です。
同年代の人間では、知らない人間は、いないはずです。幸運にも、その場に行って、初めて見た芸能人たちが、「ドリフターズ」たちだったのです。
勿論、その中でも、大好きだったのは「志村けん」でした。まぁ、当時の子供たちの中では、「志村と加藤」は、「お笑いの神様」でしたよね。
おぼろげながらの記憶ですが、肉襦袢を来たドリフターズの面々がコントをしていたことや、スイカの早食いなど、当時、TVの前で見ていた光景が目の前で繰り広げられることに、ただただ興奮して、大笑いしたことだけは、覚えています。
あれから40年経っても変わらず、第一線でお笑いの世界を引っ張っていった、「お笑いの神様」、志村さんの訃報は、同年代の人間は、勿論、老若男女に衝撃と、深い悲しみを与えたに違いありません。
そして、今一度、この新型コロナウィルスという、形の見えない恐ろしい難敵に危機意識を持たねばならないです。
この難局をどう乗り越えるか?。志村さんの死を無駄にしないように、日本国政府には、一刻も早く、疲弊しきった日本を立て直してもらいたいものです。
コロナウイルスにかからないように、防御策を講じないといけないなと、強く思いました。子供にも手洗いなどを、徹底させないと。
まさに、青天の霹靂でした。
自分も、当然、治癒されるだろうと思いこんでいただけに、本当に、ショックでした。
新型コロナウィルスの前に人柱のような形になって残念です。
こんな形でなくなるとは、志村さん本人も思っても見なかったと思われます。
まだまだ、やり残したことも多かったでしょうし、親交のある方々のコメントを見るたび、本当にお笑いが好きで、みんなから慕われた方だったんだなぁと改めて思いました。
心よりご冥福をお祈りします。