
阪神競馬場で桜花賞(3歳・牝・GI・芝1600m)が行われ、先手を取ってスローペースに持ち込んだ岩田康誠騎手騎乗の5番人気レッツゴードンキ(牝3、栗東・梅田智之厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、最後は後ろから脚を伸ばした7番人気クルミナル(牝3、栗東・須貝尚介厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒0(良)。
△レッツゴードンキが百花繚乱の桜花賞制覇。5番人気だったんですよね・・。まぁ、個人的には、高評価していたのですが印的には4番手。とは言え、コース適正、今年のトップグループを形成していた1頭だったわけで、この結果には驚きません。
それに岩田騎手の好騎乗が光りましたね。無理に抑え込まずにチューリップ賞の再現が如くの先行策。馬場も味方しましたね。良馬場ながら、力のいる馬場だったことも、キンカメ産駒の同馬には有利にはたらきましたね。次走は、オークスでしょうが前向きすぎる気性なので距離が延びると微妙かもしれませんね。
○クルミナルが7番人気の低評価を覆す2着激走。個人的には、狙っていた1頭だっただけに会心の予想だったのですが、馬券が取れなかったは残念でした・・。ディープ産駒なら大型馬がこのレースと相性がいいと昨日書きましたが、もっと、馬場が回復したら、頭まであったと思います。この世代でこの馬が一番強いと思っているので、自走、オークスは、引き続き思い印を打つつもりです。(ただ、次は、人気になるでしょうが・・)
3着にコンテッサトゥーレが激走。この馬も、クルミナル同様、チューリップ賞、着外組だったのですが、改めてステップレースの重要さを感じさせられる結果となりました。ただ、最内枠ってことで嫌いましたが、今年は、結果、内枠の馬しか来てないんですよね・・。馬場を読めてても、この馬まで印がまわせていたとは言えません・・・。ただ、「外国人騎手」の凄さだけは、十分感じることはできました。この後のクラシックでも、ルメール、デムーロ騎手の馬は印一つアップしてもいいくらいです。
その逆が川田騎手のアンドリエッテ。上り最速でも、掲示板に乗れない騎乗って・・。やっぱりへたくそです。これからは印3つ下げで考えることにします。馬はいいんだけどなぁ・・。
×キャットコインは、馬体減が響いたんでしょうね・・。前の忘れな草賞は、この馬が負かした2頭が1,2着と改めてクイーンSがレベルの高いレースだったと感じさせられる結果となっただけに残念でした。
で、◎ココロノアイですが、大外回っちゃダメですよね・・。キレでは、キンカメ、ディープにはかなわないんだからもう少し前目でしのぎ切るようなレースをしなくちゃ。とは言え、今年は、例年有利な外枠が全滅という極端な馬場だったことも子の馬には、運がなかったってことでしょうか。
そして1番人気におされていた×ルージュバック。まぁ、あんなもんでしょ。あそこまでの人気になる理由が全く分からなかったんですが、これで、人気が落ちれば、オークスは買いですが、これでもまた人気になるようなら、バッサリでもいいくらいです。(この馬を本命で買った方は、おそらく阪神JFでロカを買ってたんだろうなぁ・・・)
G1 3連勝とはいきませんでしたね・・それほど、甘くないわな・・。とは言え、予想は、なかなかいい線突いてたと思っているので、この借りは、来週の皐月賞で返したいと思います。
今年は、特殊馬場だったので、参考にならないかもしれませんが、昨日書いた、項目を追記して来年に備えておきたいともいます。
・馬券対象には、1600m以上での勝利は、必須。(ただし、阪神JF連対で、複勝率100%ならクリア)特に阪神1600m、1800m、東京1600mのオープン以上のレース、京都1600m外回り、1800m好走馬は、◎
・トライアルは、チューリップ賞組が有利だが、掲示板の馬なら買い。特に1~4着馬は、好走する可能性あり。ただし、勝ち馬から0,7秒以上負けた馬はいらない(良馬場で)。フィリーズR組は、基本的にはいらないが、前述のレースで好走している馬はチェック。フラワーCは勝ち馬のみ、チェック。
・Fレビュー組の1着馬でも阪神マイルで連対のない馬は消し。
・チューリップ賞の1番人気は目をつぶっても買い。しかも、1番人気で、上り最速なら直良し。さらにその両方を満たして馬券に絡んでいたら鉄板。
・チューリップ賞を勝った馬が桜花賞で好走するパターンは、明らかに別路線組が弱い場合で、チューリップ賞を上がり最速で勝利した馬。開幕の馬場の良い時に先行して押し切った馬よりも、2桁通過順で進んで瞬発力で勝ったタイプの方が桜花賞は信頼できる。
・フラワーCの勝ち馬は、好位から、差して勝った馬で0,2秒以上の着差で勝った馬のみ。逃げ切って勝った馬は、疑うべき。
・クイーンCから直行は、連対馬のみ。(信頼度は低いが調教が良ければ買い)
・牡馬相手にオープン以上の1600m以上のレースで好走している馬も評価。(特にGレースは◎)
・桜花賞出走のエルフィンSの最先着馬は、買い(ただし、やや重以上の良馬場でのみ)。トライアルを挟めば、なお良し。
・無敗で重賞2勝以上している、G1勝ち馬以外で、3か月以上の休み明けは、いらない。
・前走、フィリーズR以外の1400m以下出走の馬は×
。4枠から外が有利。7,8枠は買い。逆に内枠は割引。
・阪神JF勝ち馬は買い。
・関東馬で重賞未連対馬は×(アネモネS勝ちの複勝率100%はギリセーフ)
・アネモネSは重賞勝ちのある馬でも、連対を外したら消し。
・アネモネS組はほぼいらないが、複勝率1000%で、勝った馬なら、買い目に入れてもいいかも。
・ディープ産駒は、黙って買い!特に、重賞連対馬、オープン勝ちの馬は、抑えるべし!
・ディープ産駒でマイル勝ち経験あり、母父ノーザン系の馬は、このレースで相性がいい
これで、来年はバッチリか・・?
今回の桜花賞、極端な馬場になってしまい、確かに勝った馬は強かったし、2,3着馬も不良馬場のチューリップ賞で実力を発揮できなかった2頭が絡んだわけですから、納得ちゃ納得。
ただ、川田はダメでしたね・・。
実は、今週の皐月賞では、その川田が乗ってた馬に期待してたんですが、どうやら乗り替わりで鞍上強化が期待できて楽しみしてるんですよ・・。
週末の予想、楽しみにしててください。
とまぁ、桜花賞おわって 決めたことでした(笑)