先日、テレビせとうち開局20周年記念「せとうち歌謡祭2005」の公開録画のコンサートに参加してきました。
応募総数、3万通の中から抽選で当選したプラチナチケット。(競走率20倍くらいらしい。)
実は、当選したものの、あまり乗り気ではなかったのですが、こういう公開録画とかコンサートといった類のものに参加したことがなかったので、話の種になりそうだと思い参加しました。
出演者は、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの演歌界のプリンス、氷川きよしさんをはじめ、八代亜紀さん、藤あや子さん、水森かおりさん、島津悦子さん、山川豊さん、村木賢吉さん(←申し訳ございませんが、存じ上げません。)に郷土出身で「浪花恋しぐれ」、「長良川艶歌」の大ヒット曲の作曲家である、岡千秋さんを迎えた今や日本を代表する演歌歌手の方々でした。
17:30開場、18:30開演とのことでしたので、18:00くらいに会場である岡山シンフォニーホールに着けばいいかな~、と、マクドで腹ごしらえして会場に向かいました。
が、その会場付近にはすでに黒山の人だかりが出来ているじゃありませんか!
しかも、歩道沿いにはナニやら怪しい人だかりが・・・。よく見るとそこには氷川きよしさんのグッズを求める熱気ムンムンのおば様たちが・・・。そのおば様たちを横目に早速列に並んでみたものの一向に前に進まない。すると、1人、2人と列を無視して中に入っていくおば様方の姿が・・。「みな、こっから、へ~りょ~るが~」と言いながら、後ろのおば様方も追随して中へ。すると、堰を切ったかのように並んでいたみんながどっと入り口に押し寄せて行った。自分もその波に身を任せて何とか入場できた。
入り口でパンフレットを貰い、半券にある座席番号を探した。見つけたその席は、な、なんと最後尾!しかも、出入り口そばのコンサート的には最悪のポジション・・・orz。
今更、席が悪いとか嘆いてもしょうがない。しかし、こんなこともあろうかと思い、持参してきたオペラグラスが大活躍!した。舞台の準備をしているスタッフでまずは照準を合わせることに。これがなかなか難しい。周りの何名かも同じ動作をしている。まるで、プチ日本野鳥の会のようであった。なんとか上手い具合に照準があった頃に前説が始まった。前説はテレビせとうちのアナウンサーの中島有香ちゃん(←かなりかわいかった)が進行。うん、うん、よく見える。さっきのむさ苦しいスタッフの兄ちゃんよりもこっちで照準合わせたら、ビタッってすぐ合ってたろうに・・。あ~、オペラグラスよ、ありがとう。
社長の挨拶が終わりいよいよ開演、と、その前に、本日の司会の発表が。フリーアナの鈴木史朗さんと、磯野貴理子さんが登場していよいよコンサートが始まりました。(貴理子が紹介されたときが、一番盛り上がった気がしたが・・)
各歌手の素晴らしいパフォーマンス。生の歌声は、心と体に響いてきました。艶っぽい藤あや子さん、ベテランの味で聞かせた、八代亜紀さん、山川豊さんのステージでしたが、一番盛り上がったのは、やはり、氷川きよしさんの曲でした。「氷川きよし」と襟元にネームの入ったハッピを着たおば様軍団が☆とハートの付いたペンライトを手に『きよしく~ん』コールを連発。それに圧倒されてしまいました。
何はともあれ、素晴らしいコンサートは、無事終了。とてもいい経験をさせていただきました。このコンサートは年末12月30日に放送されるそうです。今一度、テレビの大画面でじっくり見たいものです。(笑)
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