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2017 G1 日本ダービー(東京優駿) 回顧録

2017-05-29 22:32:04 | G1レース予想

東京競馬場10Rで「第84回東京優駿(日本ダービー)」(G1、芝2400メートル)が行われ、C・ルメール騎手騎乗の2番人気・レイデオロ(牡3=藤沢和厩舎、父キングカメハメハ、母ラドラーダ)が勝ち、G1初勝利。3/4馬身差の2着にはスワーヴリチャード、さらに1馬身1/4差の3着にはアドミラブルが入った。勝ちタイムは2分26秒9。

レイデオロが、2017年の頂点、ダービー馬の栄誉を手にしました。いや~、完敗です。全く、馬券もってなかったしね・・。

それにしても、ルメール騎手の「神騎乗」いち早く、スローペースを見越して、早め好位に取り付いてあとは、直線は、自慢の末脚を繰り出しての勝利。素晴らしかったです。

まぁ、今回は、外野に踊らされたダービーでしたわ・・。見事に、JRAの術中にハマりました。予想でも書いた通り、馬券を当てさせまいとわざわざ、「」を書いてましたからね・・。まぁ、ほとんどの競馬ファンは、そのJRAのHPを見ていなかったのか、全く、意に介せず、「2番人気」に支持してましたけど・・。

後は、マイネル、コスモ軍団の総帥、「岡田繫幸氏」のレイデオロに関するコメント。まぁ、個人的には、あまり人の意見に耳を貸さない方なのですが、先日のTVでの生発言は、衝撃的でしたからね・・。「5着すら入れるかどうか?明日、この馬の結果で自分の相馬眼が試される」とのことでしたから。クラブ前代表のあれだけ自身に満ち溢れた発言を鵜呑みにしてしまった自分が悪いのですが、出資してるクラブ会員さんたちは、どう思ったんでしょうか・・。自分たちが出資する馬を吟味している方が、その程度の相馬眼だったと思うと、今後の運営に響かないかと心配するばかりです・・。

まぁ、人の心配はいいとして、この馬の勝利で、今後のクラシックのローテーションは、大幅に見直す必要があると感じました。もう、ダービーだけを獲るなら、「皐月賞」は「叩き台」程度の重賞って感じになるんじゃないかなぁ・・。2歳戦で、ある程度、賞金を稼いで、ダービー出走権を手にした有力馬は、今後、このローテで出てくるかもしれませんね。

皐月賞が、ここ数年、以前の「弥生賞」や「スプリングS」よりも、「共同通信杯」をステップにする馬が多くなったのも、ある程度、感覚を開けて、「外厩」で仕上げてから、参戦するというパターンが増えました。今後、このローテから参戦することが多くなると思います。特に「社台ファーム系」の馬は、「天栄」や「しがらき」といった素晴らしい外厩施設がありますから。今回、勝ったレイデオロも「ノーザンファーム天栄」からの外厩帰り。やはり、外厩で仕上げてから出てくる馬は、休み明けであろうが、関係ないと思っていいかもしれません。(ただ、サトノアーサーみたいに間隔が空きすぎるのはダメかもしれませんが・・。)

2着に、◎スワーヴリチャード。この馬は、この展開に泣かされた1頭でしょうね。2・26・9ってタイムは、メッチャ遅いですからね・・。皐月賞や、青葉賞、プリンシパルSとダービーのステップレースがすべて、レコードタイムに近い好時計で決まったので、てっきりダービーも好時計になり、今回もそうなるものかと思ったのですが・・。

終わってみれば、やはり、皐月賞は、「マイル向き」のレースで、そこで、実力をで仕切れなかった、この馬や、レイデオロが来たことは、納得がいきます。左回りは美味いので、今後も、東京コースではいいレースをしそうです。

3着は、×アドミラブル。1番人気に押されましたがやはり、「8枠」大外がアダとなりましたね・・。内枠なら勝っていたかもしれません。未勝利戦や、青葉賞を好時計で勝ったのは伊達ではなかったです。正直、1番人気じゃなく、8枠で無かったら、間違いなく2番手以上の印は打ってたと思います。この世代で一番強いのはこの馬かもしれません。奇しくも、1着馬とこの馬の母は、シンボリクリスエス。スローペースだったことで、ロベルト系のスタミナが活きたんでしょうね・・。

5着に〇アルアイン。松山騎手の若さが出たかな・・。もっと、積極的に行けば、結果は変わったかもしれません。この馬の勝負根性を活かすレースをすれば馬券に絡んだと思ってます。距離は、やはり、2000mまでかもしれませんが、いいスピードをもっているので、今後は、1600~2000mくらいのレースで活躍を期待です。

▲ペルシアンナイト、△カデナとも、まだ、体が出来上がってなかったみたいです。NHK中継で、鈴木元調教師のコメントが素晴らしくわかりやすくて、この2頭のパドックでの様子を的確に表現されてました。カデナは、古馬になってから、もう一度、大きなところで見てみたいなぁ。

残念ながら、馬券的中ならず。やはり、NHKのHPのデータは、信じてはいけません!

「虎の巻」ももう一度精査して、加筆しておきます。

ダービーの馬券はこの2パターン。

 ・1つは、皐月賞の馬券に絡みながら、フロック視され、ダービーでも、伏兵扱いをされ、穴をあけるタイプ。

 ・もう一つは、皐月賞で、6着以下になった馬の巻き返しというパターン。

・皐月賞直行組は、1~3着馬(1800m以上で連対馬のみ)。それ以下からの巻き返しは、皐月賞で5番人気以内で、負けた馬のみ。

・皐月賞出走で掲示板以下からの巻き返すには、前走で重賞連対必至。

・内枠・先行有利。雨ならさらに。先行馬で2200m以上で34秒台のある馬は要チェック。差し馬なら、マイル以上で33秒台の経験があること。

・1番人気は買っておくべし

1800m以上での連対は、必至!(ただし、牝馬なら、G1勝ちくらいレベルならマイルでもOk)

・NHKマイルC組は、勝ち馬を含めて、1800m以上の重賞勝ちか、2000m以上のレースで勝ち鞍のある馬のみ。皐月賞からの転戦なら、リフレッシュ度が重要で、調教が前走以上のパフォーマンスなら、買い。

・トライアル組は、「青葉賞連対馬」と「京都新聞杯勝ち」のみ。青葉賞は、馬券対象外からも過去馬券に絡んだことはあるのですがその場合、1800m以上の重賞勝ち鞍があること。基本は、皐月賞組が強いので、レースのレベルで比較を。

・その青葉賞組は、1着馬以外は、青葉賞以前に重賞に出走した経験がある馬しか、馬券に絡むことがでない。青葉賞で連対したとしても、それ以前の重賞に未出走なら、「消し」

・プリンシパル組は、重賞勝ちがあって、1番人気で連対したのみ。

・連対馬は重賞勝ちは必須(マイル以上で)、重賞未連対馬は消し。

・重賞未勝利馬は、G1・2着か、皐月賞出走で2000m以上のオープン勝ちのある馬のみ。

・1勝馬は、2000m以上の重賞で連対かつ、G1で連対経験のある馬のみ。

・皐月賞時点で、1800m以上の重賞勝ちをしていたのにもかかわらず、皐月賞に出走しなかった馬が、トライアルを経て、ダービーに出走して来たら、要注意。(小回りを嫌って出走しなかった可能性があるため)

・阪神1800m、2000m、京都1800m、中山1800m、2000m、東京1800、2400m好走馬は買い。特に、「きさらぎ賞」、「弥生賞」、「スプリングS」、「皐月賞」好走馬は買い。

 ・1着馬の可能性があるのは、前々走、連対した馬のみ(しかも重賞で)

これで、来年はバッチリか・・?

 

 



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