２０２１ G1 ジャパンカップ 予想！

今週は、「第４１回、ジャパンカップ」。

無敗の３冠馬コントレイルのラストラン。菊花賞以来勝ててないこの馬。何とか勝って大団円となるでしょうか・・。

「虎の巻」のデータで早速、吟味していきます。

まずは、「外国馬」。このコロナ禍の中、外国から、３頭が出走してきてくれました。しかし、ここは、データを重視して、「消し」です。やはり、現在、時計は、やや掛かる印象のある東京コースですが、オブライエンの２頭は、BCターフ帰りの物見遊山、フランス馬は繁殖上がる前に卒業旅行程度で、やってきた感があります。時計勝負で分の悪い外国馬はやはり厳しいと判断しました。⇒「ブルーム、グランドグローリー、ジャパン」が消し。

8歳以上の高齢馬は消し。⇒「マカヒキ」が消し。

６歳馬以上は、Ｇ１馬以外は、前2走のどちらかで２０００ｍ以上の重賞連対くらいは欲しいところ。（とくに京都大賞典とか、天皇賞・秋）　⇒「ムイトオブリガード、サンレイポケット、ユーキャンスマイル」が消し。

ローテ的には、過去、Ｇ１レース以外からの参戦で、Ｇ２の２４００ｍ以外のレースからの出走なら、「１着馬」のみしか馬券になってない。（継続中）⇒「シャフリヤール、ロードマイウェイ、ワグネリアン」が消し。

牝馬はＧ１馬のみ。（ただし東京の2000ｍ以上のG2、G1で馬券対象になったことのある3歳牝馬で東京コース着外なし（掲示板）なら、斤量差で、馬券対象になりうる）⇒「シャドウディーヴァ」が消し。

残ったのは「コントレイル、キセキ、オーソリティー、ウインドジャマー、アリストテレス、モズベッロ、ユーバーレーベン」の７頭。

ここから、「ウインドジャマー」を消します。まぁ、芝のG1レースで芝のレースを勝ったことのない馬が出てきてる時点でアウトです。

印はこんな感じ。

◎２コントレイル

○７オーソリティー

▲５キセキ

△１４ユーバーレーベン

×１３モズベッロ

☆９アリストテレス

です。

６番手アリストテレス。「虎の巻」で絞ってみたものの、正直、今年のメンバーは昨年よりは落ちると思います。旬を過ぎた８～５歳の古馬、そして、弱い４歳世代、これにレベルの高い３歳馬のダービー、オークス馬が激突という感じですが、消去法で、６番目に残ったのがこの馬って感じです。切れない馬なので、好位でどれだけ粘れるかという感じ。「リトルキセキ」というイメージですが、やはりキセキよりはまだ弱いと思い６番手です。

５番手モズベッロ。はっきり言ってこのコース、レースには向いてないです。ただ、ここ２線二桁続きでここまで人気を落としていますが、終わってみたら今年、G1で馬券になった馬で決まったってこともありますからね・・。G1の池添騎手に期待するのみ。

４番手ユーバーレーベン。この馬、お父ちゃん譲りのきまぐれ屋さんなので、走ったら走るはず。ただ、それがいつかがわかりません。このレース３歳牝馬はかなり有利。５３ｋｇですからね。しかも、レベルの高い３歳馬のオースク馬。２歳でもＧ１で３着してるし全くフロックでのオークス制覇ではないと思います。前走は、気が乗らなかったのと休み明けと割り切って、デムーロ騎手の手腕に賭けます。

３番手キセキ。これまた積極的はありませんが、残ったら３番手。枠はいいし前走、いい競馬。鞍上の和田騎手と手が合ってる可能性もあり、逃げれれば、最後までしぶといはず。適度の時計もかかってるし昨年よりは時計は遅いはず。ギリ３着に粘ってもらいたい。

２番手にオーソリティー。正直、消そうかと思っていたのですが、データで２番手になってしまいました・・・。この馬○×馬なので、今回は、×のパターンなのですが、サウスポーであること、ルメール騎手が連続で騎乗することかなりのプラス要素もありますし、前目でレースができるのは有利です。先週、東スポ杯で勝ったイクイノックスの騎手厩舎コンビですからね。来年のダービー馬を抑えたいルメールとしてはここを勝っておきたいところ。

本命はコントレイル。正直、厳しいかもしれません。データ的に後押しできるものはありません。ただ、無敗の３冠馬が尻すぼみに現役を終わってほしくないという願望です。昨年、ジャパンカップに出走してなかったら、今年、Ｇ１は勝ててかもしれません。あのレースに出て、体調がおかしくなったんじゃないかと思ってます。菊花賞をねじ伏せて勝った後の激走。もう体はボロボロになったんだと思います。そして年明けの大阪杯。あの馬場での再度の激走でさらにダメージは蓄積されたんじゃないでしょうか・・。天皇賞で一たたきで、満を持しての出走です。

血統的には、上がり目はないですが、他が弱いですからね・・。３着は外さないと信じて本命です。

今回は、３連複６頭ボックス。◎〇▲△の馬連、３連複で勝負です。