２０２２ G1 スプリンターズステークス 予想！

さぁ、いよいよ秋競馬の開催です。宝塚記念以来、久々の競馬予想です。夏競馬は自重していましたが、「札幌記念」だけは、ちょっとだけ買ってみました。結果は、チョイプラスでしたが、この秋の資金になるほどではありませんでしたが・・。

さて、第１弾、「スプリンターズS」の予想です。

春の高松宮記念は大波乱の結果。というか、春のG1は１番人気が飛びまくりのとんでもないレースばかりでしたよね・・。自分の中の過去のデータ的には、年間のG1レースでは、１番人気が馬券に絡む確率は、５５％くらいあるので、秋は、かなりの確率で１番人気が馬券に絡むはずだと思うんですけどね・・。

観客を入れてのレースも復活して数か月過ぎましたから、馬も慣れてきているはずで、春ほど荒れないと思って予想したいと思います。

明日は、晴天でのレースになるはずで、春のような大波乱はないとみているのですが、この路線も、グランアレグリアが引退して、ピクシーナイトは故障と、未だ、チャンピオンは空位に近い状態。

例によって「虎の巻」も参考にして馬を絞っていきます。

まず消えるのは、能力、コース適正、持ち時計から「メイショウミモザ、ダイアトニック、エイティーンガール、ラヴィングアンサー、マリアズハート」の５頭。

そして今回、今更ながら、中山１２００ｍコースの特徴を他の競馬場と見比べてみました。まずは、中山コースの特徴から。中山コースは、スタートから急激に下り続け、最後の直線の残り２００ｍから急坂になります。

サマースプリントが行われることもあり、このレースのトライアル的にみられますが、函館コースは最初が登り坂で最後に下るコースで中山コースと適性は違うと判断。札幌コースは、全くの平坦コース。小倉コースは、スタートから下り坂で徐々に平坦に近づき、最後は平坦。この３コースで行われるレースの結果は、正直、スプリンターズSとは直結しないとみてもいいと思います。

阪神コースは平坦から徐々に下って行き、最後２００mから急坂になるコース。中京コースは、最初少し登ってから下り坂が続き、残り３００ｍ地点から急坂になり最後２００ｍは平坦になります。

この２コースのコース形態は、中山に似ているので、このコースを好走した馬は、スプリンターズSに向いているはずです。まぁ、改めてコースを見直して前哨戦の結果の受け止め方が多少変わりました。

ここ５年くらい、やっぱり、「高松宮記念」と「スプリンターズステークス」で馬券に絡む馬は重複する馬が多くなってきました。７年前、中山コース改修で、この２レースのリンク度はさらに高くなったってことですね。

これを踏まえて、サマースプリントの結果と調教の動きを含め、消えるのが、「ファストフォース、トゥラヴェスーラ、タイセイビジョン、ヴェントヴォーチェ」の４頭。

ちなみに調教ベスト５は、「ナランフレグ、メイケイエール、ナムラクレア、ウインマーベル、シュネルマイスター」でした。

そして、もう１頭、「シュネルマイスター」も消えてもらいます。調教は良く見えましたが、流石に、１４００ｍ以下が初めてで、舞台はＧ１。マイルＧ１勝ち、２着２回のマイラーですが、そんなにスピードがあるタイプのマイラーとも思えませんし、枠も８枠は不利。流石にグランアレグリアみたいに２階級制覇できるとは思えません。

と言うことで、残った、「テイエムスパーダ、ジャンダルム、ナランフレグ、ウインマーベル、ナムラクレア、メイケイエール」の６頭で勝負です。

印はこんな感じ。

◎９ナムラクレア

○７ウインマーベル

▲１３メイケイエール

△２ジャンダルム

×６ナランフレグ

☆１テイエムスパーダ

です。

６番手、テイエムスパーダ・・１枠１番で腹を括って逃げることになるはず。今年は展開的にはこの馬が行ってどこまで・・というレースになるはずで、ハマれば逃げ残りもあるはず。ここ数年、前残りのレース展開になりやすので、タイセイビジョンと迷ったがこっちを残しました。

５番手、ナランフレグ・・春のスプリント王。展開がハマった感もあるが、末脚は確実。ただ、中京コースに比べ、小回りで、内が開くか微妙だし、今の馬場で外を回して届くかどうか・・。休み明けも気がかりで５番手評価。

４番手、ジャンダルム・・今年、オーシャンS勝ちで中山１２００ｍ３戦２勝。昨年は消しましたが、枠、ローテ、鞍上共に昨年以上で、脚質も前に行けるようになった今年、一発あるならこの馬か？！

３番手、メイケイエール。もう少し、内枠だったら◎評価も、昨年のレシステンシアですら７枠で負けたように、７，８枠は印ひとつ落とすくらい不利なはず。気性、馬体ともに成長して、新スプリント女王の戴冠も十分ありあるはず。

２番手、ウインマーベル。今年の３歳馬のスプリント路線の馬は強いと判断。１２００m戦３着以下無し。持ち時計はないが、前に行ける脚と末脚も確実で、大崩れしたファルコンSは１４００ｍで不利もあったのでノーカンとすれば、一気のスプリント王の奪取（ダッシュ）も可能！

本命は、ナムラクレア。前走は負けて強しの内容。斤量有利で坂もOK。出来もいいし、枠もギリギリOK。展開も向くはずで、２年連続の３歳馬の新スプリントチャンピオン誕生を期待！

 

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