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2023 G1 桜花賞 回顧録

2023-04-09 22:30:00 | G1レース予想

阪神競馬場で行われた桜花賞(3歳・牝・GI・芝1600m)は、後方からとなった川田将雅騎手騎乗の1番人気リバティアイランド(牝3、栗東・中内田充正厩舎)が、直線で大外からまとめて各馬を抜き去ると、2番手追走から抜け出た6番人気コナコースト(牝3、栗東・清水久詞厩舎)をも差し切って、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒1(良)。

△リバティアイランドが、異次元の末脚で牝馬クラシック1冠を手にしました。まさに、1頭、異次元の走りです。川田騎手のレース後のコメントでゲートを出てから馬に行く姿勢がなかったとか。そして、あの位置からの爆発的な末脚。正直、モノが違います。今日の馬場は明らかに外目は伸びていませんでした。それなのにあの脚。バケモノです。昔、名手岡部騎手が、名馬シンボリルドルフが出走した日本ダービーで追い出しが「まだ、早い」と馬にたしなめられたという話をされていたことを思い出しました。

おそらく彼には、「ハープスター」での桜花賞のイメージがあったからこそ、この騎乗ができたのかもしれません。今日のレース後、まず、脳裏にうかんだのがあのレース。ただその時、ハープスターに騎乗していたのが川田騎手だったとは思いもしませんでした。

キモが座っているというか、馬を信じていたとはいえ、なかなかあの騎乗はできないと思います。自分とは、相性が良くありませんが、名手なのかもしれませんね。

この後は、ハープスターと同じく、オークスに向かうのでしょうか・・。まぁ、順当ならそうでしょうが、正直、あの脚を見たらオークスでも一気に差し切ってしまいそうです。

正直、調教もそんなに良く見えなかったし、オークスに向けてお釣りを残してたってことなんでしょうね。ただ、このレースはかなりダメージのあるレースにはなっているとは思うので、次走は調子がどうか要チェックです。

2着にコナコースト、3着、ペリファーニャ。お約束の最後に切った馬に来られるパターンです。チューリップ賞の2,3着馬をそのまま評価できなかった自分が不甲斐ないです。結果、あのレースは勝ち馬が上手く乗ったというか、武豊だったから前が残れたレースだったってことですね。

あのペースに合わせた結果、差し切れなかった2頭が今回はより速いペースで差し切れたという結果。改めて桜花賞のトライアルではこの組を最上位に評価するべきだと思わされる結果です。

そして、4,5着馬は、〇ハーパー、☆ドゥアイズのクイーンC組。毎年、毎年、この組はこのくらいの順位に落ち着きます。

今後、おそらく、トライアルの評価は、「チューリップ賞>クイーンS>阪神JFで掲示板の乗っているFレヴュー馬券対象馬」でいいかもしれません。ここに阪神JFの勝ち馬が絡んでくるという感じになるはずです。来年からはこれを肝に銘じて予想します。

▲モズメイメイは、このペースは速すぎましたし、×シンリョクカは、阪神JF2着馬ではありましたが、やはりぶっつけで出てくるなら、ノーザンF系じゃなきゃ厳しいということでしょう。非ノーザン系のぶっつけは厳しいとみるべきでした。

で、期待をした◎でしたが、8着。レース後、やはり、過去2走が、楽な展開での勝利だったので、厳しいレースを経験していなかったことキャリアのさが出たということでしょう。仕切り直しですかね。

今日は完敗ですが、いいレースを見れたので、観戦料としてJRAに預け入れておきます。

~総評~ 馬券対象馬は、すべて、「阪神1600m」の重賞での馬券対象馬。阪神JF圧勝の勝ち馬、チューリップ賞はスローな流れで、強い競馬をしたのは、差し届かなかった、2,3着馬が、本番でまき返した。例年通り、長い直線で速い上りで差せる馬が上位を占める結果。

ということで、今年、追加データなど加え、「虎の巻」更新です。

・阪神1600m、1800m、東京1600mのオープン以上のレースは、◎ 1600m以下のレースしか勝ってない馬でも、阪神JFに出走して掲示板に乗ってる(馬券対象馬ならさらによし)2勝馬なら買い目に入れてもいい。

・トライアルは、チューリップ賞組が有利だが、掲示板の馬なら買い。特に1~4着馬は、好走する可能性あり。ただし、勝ち馬から0,7秒以上負けた馬はいらない(良馬場で)。

・フィリーズR組は、基本的にはいらないが、1400m以上のレースの勝ち鞍のある馬か、前述のレースで好走している馬(1400m以上のレースで勝ち鞍のない馬でもマイルの経験は必須。さらに1.34秒台より速い時計を持っていて、フィリーズRで馬券になった馬。)は買ってもいい。(ただ、過去に掲示板を外していない馬のみ)

・フィリーズR組で馬券になった馬で桜花賞で馬券になるには、阪神JFでも掲示板に乗っている馬のみ。あと重賞で連対経験がある馬じゃないと厳しい。

・フラワーCは勝ち馬のみ、チェックだが、このレースとは近年直結していないので消してもいい。

・チューリップ賞の1番人気は目をつぶっても買い(ただ、結果が2ケタ着なら消しでもいい)。しかも、1番人気で、上り最速なら直良し。

・チューリップ賞を勝った馬が桜花賞で好走するパターンは、明らかに別路線組が弱い場合で、チューリップ賞を上がり最速で勝利した馬。開幕の馬場の良い時に先行して押し切った馬よりも、2桁通過順で進んで瞬発力で馬券に絡んだタイプの方が桜花賞は信頼できる。

・チューリップ賞は、桜花賞当日の馬場とリンクした場合のみ、着順は評価できるが、馬場が異なった場合は、参考にしなくてもいい。(ただ、当時の人気はリンクする)

・フラワーCの勝ち馬は、好位から、差して勝った馬で0,2秒以上の着差で勝った馬のみ。逃げ切って勝った馬は、疑うべき。

・牡馬相手にオープン以上の1600m以上のレースで好走している馬も評価。(特にGレースは◎ マイル勝ちがあり、1400m以上の重賞で連対してる馬は買い。)

・桜花賞出走のエルフィンSの最先着馬は、買い(ただし、やや重以上の良馬場でのみ)。トライアルを挟めば、なお良し。

・3か月以上の休み明けなら、マイル以上の重賞レースの勝ち馬のみ(ノーザンF生産馬なら気にしなくてもいい)。逆にノーザンF系以外の休み明けは疑ってかかる。

・前走、フィリーズR以外の1400m以下出走の馬は×

・4枠から外が有利。7,8枠は買い。逆に内枠は割引。(馬場が有利なところを走れる枠を注視)

・阪神JF勝ち馬は買い。

・阪神JFで、1番人気になった馬で掲示板を外した馬は、桜花賞で馬券に絡まない。

・関東馬で初阪神の馬はマイルで重賞勝ちか1.34秒台のレース経験ある馬のみ。

・アネモネS組は、「消し」でOK。ただ、阪神1600mで勝ち鞍ある馬なら押さえてもいいかも。

・マイルの重賞勝ちを含む、「3勝馬」は押さえておくべき。

・前日の阪神牝馬Sが同じ阪神1600m。ここで馬券になった馬の血統は、桜花賞でも狙ってみるべき。

・ノーザンF系の馬は、外厩仕上げが確立されているので、休み明けでも十分勝ち負けできる。

・410kg台以下の馬は厳しいがマイルの重賞勝ちがある馬ならおさえてもいい。

・阪神JFで馬券に絡んだ馬がトライアルで馬券に絡んだら無条件で買い。

・馬体重は450kg以上の馬の方が有利。オークスは逆に軽い方がいいみたい。

これで、来年はバッチリか・・?



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