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2021 G1 菊花賞 回顧録

2021-10-24 20:40:20 | G1レース予想

阪神競馬場で行われた菊花賞(3歳・牡牝・GI・芝3000m)は、先手を取った横山武史騎手騎乗の4番人気タイトルホルダー(牡3、美浦・栗田徹厩舎)が、直線で後続を寄せ付けずにゴールまで逃げ切り、2着の3番人気オーソクレース(牡3、美浦・久保田貴士厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分4秒6(良)。

タイトルホルダーが最後の1冠をゲット、お見事です。昨日の予想で、最後に切ったこの馬に勝たれたのは残念でしたが、予想でも書きましたが、この馬の能力は評価していたので、納得です。前走、13着でオッズがもっとつくと思っていたのに、思った以上ににんきになっていたので、消しただけですからね・・。

横山武史騎手は、いいジョッキーになりましたね。父を超えるくらいの活躍です。お父ちゃんのセイウンスカイのように見事な逃げ切り。関西の難コースでも子の騎乗ですから、トップジョッキーの仲間入りです。信頼度も高いですね。

ドゥラメンテ産駒のこの馬ですが、母系にしっかり欧州のスタミナ血統を内包していましたし、この世代トップクラスの能力なので、この結果にも納得。まだ新種牡馬なのであくまで可能性ですが、晩成気味とはいえ、母系が良ければ、かなり活躍する血統だと思います。なんと言っても、超良血ですからね。エアグルーヴ、アドマイヤグルーヴ、ドゥラメンテからのタイトルホルダー。素晴らしいです。

本来は、やはり中距離馬だと思いますが、来年の天皇賞・春でも結果を出せそうです。強い3歳世代ですからね。

2着に×オーソクレース。さすがルメール騎手でした。不利な大外枠でも、2着確保。この馬も晩成血統でしょうし、来年、もっと強くなりそうです。宝塚記念で期待した1頭です。

3着に▲ディヴァインラヴ。牝馬ながら3着はお見事。予想通りではありましたが、やっぱり、長距離は「騎手」ですね。福永騎手を信じて正解でした。トップジョッキーの進言は確かです。血統的にオーソクレースと似ていた点も評価したところですが、昨年のアリストテレスもしかり、「エピファネイア産駒×母ディープ(欧州血統入り)」は菊花賞で向きますね。

4着に◎ステラヴェローチェ。レース後、思っていた通りの言い訳がでてガックリです・・。やはり、神戸新聞杯の疲れが抜けていなかったか・・これは、△レッドジェネシスにも言えますけどね。調教もよく見えなかったし・。自分の直感をもっと信じて入ればよかったわ・・。

〇ヴィクティファルスは10着。昨年のヴェルトライゼンテの再現をみているような感覚です。自分は、池添騎手を評価しすぎかな・・。怖い騎手なんですけどね・・。まぁ、今回は枠が外すぎでしたし仕方ないですかね・・。あとやっぱり、ハーツ産駒で、クラシックを勝つにはもう少し、血統的に母系は、米国型の方がいいのかもしれません。欧州型だとやはり、重いのかも。古馬になればいいのかもしれませんが・・。あと、アルゼンチンの母系とも合わないのは覚えておかないと・・。とは言え、もう、ハーツ産駒でクラシック出てくる馬もいないか・・。

☆アサマノイタズラにはいたずらされましたわ・・。これを買うならタイトルホルダーだったわ。正直、昨日予想で、こちらかタイトルホルダーどっちを消そうか迷ったんですけどね・・・。調教が良く見えたのでこっちにしましたが、実績を考えてあちらにしておけば・・。悔やまれます。

なんか、この秋、8頭から最後に消す2頭で、馬券を外してばかりです・・・。この予想を見てる方は、消した馬を軸に買ってみると当たるんじゃないでしょうか・・。

来週こそは、当てたいなぁ・・。



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