![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/e0/4fb98401c75d48dd1fc733063833ddd1.png)
東京競馬場で行われた安田記念(3歳上・GI・芝1600m)は、中団でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の9番人気モズアスコット(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線で馬群の間から脚を伸ばして、好位追走から一旦は抜け出した5番人気アエロリット(牝4、美浦・菊沢隆徳厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒3(良)。
伏兵モズアスコットが春のマイル王の栄誉を手にしました。昨夜の「虎の巻」で残った11頭には入っていましたが、さすがに「連闘」でG1を勝てるほど、甘くはないと思っていただけにこの勝利には正直、ドン引きです。
個人的には、馬に負担のかかるであろう連闘ってのは、あまりよくないのかもとも思うのですが、調教師が、G1で慣行してくるなら馬券できる可能性があると踏んでるんでしょうね・・。しかも、「強奪」したルメール騎手が乗ってくるなら買いだったかな。
この馬の出走に関しては、「裏社会の闇」や、「競馬界の忖度」を垣間見る気がして正直買いたくなかったのですが、勝たれてしまうと・・やはり、一般ピーポーには馬券を当てるには限界があるのではと思ってしまいます・・。まぁ、これ以上は言いませんが。
まぁ、この馬自体、虎の巻にも残ったように強いというか、このレースには向いていた訳で、来年以降もこのレースに関しては、注目しておくことを心に留めておきましょう。
2着は×アエロリット。やはり、高速馬場でこそのこの馬。東京、高速馬場ではそこを見せていませんでしたし、今日のレースでは、展開は向いた方です。強力な逃げ、先行馬はいませんでしたからね。馬格のある牝馬で前に行ける馬なら、勝負になりましたね。まぁ、この馬自体、マイルはいいですし、牡馬相手でもいいレースをしてますし今後も注目の1頭ですね。
また、改めて、クロフネ産駒の東京マイル適性の高さも再認識。このタイプの馬は要注意です。
3着にスワーヴリチャード。正直、この馬にも驚かされました。初マイルで、1,31秒台の時計に対応したんですからね。もう、これは、馬の底力以外の何物でもありません。個人的には、適正外の距離だと思っていましたが、相性のいい東京コースってのもあってか、好走しました。ベストは、左回りの2000~2400mでしょうから、秋の東京G1は楽しみですね。
◎サングレーザー、○ペルシアンナイト、×サトノアレスは4,5,6着とあと一歩のところでしたが、デムルメとの騎手の差でしょうか・・。結局、デムルメが選んだ馬が強いってことでしょ。
▲レッドファルクスは、もうそろそろ限界がきてるのかも・・。7歳ですし、今回は、田辺騎手ってこともありましたが、後ろから行って速い上りを使っても馬券になりませんからね・・。高松宮記念でもテンについて行けてないし、厳しいですね。
△ヒーズインラブは、やはり、G3勝ちくらいでは、厳しかったのかな・・。一応、モーリスを重ねてみたのですが、やはり、そこまでの器でもなかったか・・。
あと、このレースでわかったことは、昨年のモズカッチャンでもそうでしたが、デムルメが、同じレースに、他にお手馬が出ているにもかかわらず、社台以外の馬で、意図的に連続騎乗する場合は、彼らは、その馬で勝てるだけのポテンシャルを感じて騎乗するのだと。「社台ー建前」、「それ以外⇒本気」と思ってもいいかもしれませんね。
全くいいとこなかった東京G1、5連戦。春は、あと「宝塚記念」を残すのみ。数年ぶりに絶不調の春シーズン最後にいい結果を期待したいですが・・。
来年こそは的中させたいなぁ・・。「虎の巻」に追記します。
・京王杯組は、1~3着馬なら、上がり2位以内で馬券対象になった馬。着外からなら、57kg以上で、上がり2位以内の1ケタ着の馬のみ。
・そのレースも、1.20台で決着したは、評価できるが(良馬場以外ならタイムは遅くてもOK)、それ以下の時計なら、上り最速で後ろから差して馬券になった馬のみ。
・ヴィクトリアMからの参戦は、G1馬のみ。東京G1連対馬でなければ、東京マイル勝ちの実績が必要。 あと、ヴィクトリアMより、調教が悪い馬は、いらない。
・香港馬は、1.33台の持ち時計のある馬のみ。特にチャンピオンマイルを、その時計で、3着以内で参戦してきた馬は、買うべきだが、それ以下なら、バッサリでもいい。ちなみに、その時計があれば、秋のマイルCSでも通用すると思われる。ただ、馬場が良くて、高速馬場(マイルが1.32秒台)になっている場合は、香港馬はいらない。逆に、やや重以下の馬場で、パワーがいるような場合は、買い。あと、テンの入りが33秒より早くなるようなら、香港馬はいらない。
・底力が問われるレースになるので、リピーターが多い。このレースを好走した馬は、翌年も好走する可能性がある。(特に連対したG1馬には要注意)
・前走スローペースで負けた馬の巻き返しあり。差し追い込み馬に有利。
・母父サンデーサイレンスは要チェック。血統で言えば、サンデー系より、凱旋門賞を勝つような、ヨーロピアンな血統馬の方がいい。ノーザン系のリファールや、サドラーズ、ニジンスキー、クロフネ、ロベルト系や、ミスプロ系。サンデーでも、ハーツ、ステイや、ダンスみたいな、重目の血統が、好走すると考えられます。
・ディープ産駒は、7,8枠に入れば買い。
・大型馬で490kg以上くらいの馬が強い(馬格で弾き飛ばせるような馬)
・テンが早くなるので、底力が問われる。
・マイル以上の重賞から参戦してくる馬は、G1連対馬なら、掲示板。それ以外なら馬券対象馬のみ。
・菊花賞に出走した明け4歳馬は、馬券に絡めない。
・良馬場なら、近2走で、上り最速で勝った馬は、買い。
・今後、大阪杯からの参戦が多くなると思われるが、東京G1で馬券になったことのある馬は買い。
・重賞連対経験のない馬は、連勝して来た馬のみ。重賞未勝利馬は、最低、2回は、重賞で連対してること。
コレで来年は、バッチリか?!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます