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2023 G1 秋華賞 回顧録

2023-10-15 18:40:00 | G1レース予想

京都競馬場で行われた第28回秋華賞(3歳・牝・GI・芝2000m)は、中団前方から4角で一気に先頭に立った川田将雅騎手騎乗の1番人気リバティアイランド(牝3、栗東・中内田充正厩舎)が、4角後方3番手辺りから追い込んだ3番人気マスクトディーヴァ(牝3、栗東・辻野泰之厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分01秒1(稍重)。

◎リバティアイランドが、見事、3冠達成!おめでとうございます。鞍上の川田騎手がレース後のインタビューで最後、涙声になっているのを見て、思わずもらい泣きしそうになりました・・。単勝1.1倍という人気の中、物凄いプレッシャーだったとは思います。それでも流石、トップジョッキー、見事な手綱さばきでした。くしくも今日は、川田騎手38歳の誕生日だとか。最高の記念日になったことでしょう。

3冠最終戦の秋華賞を、ぶっつけで制したってことは、次走は、おそらく、ジャパンカップを視野に入れてのことだと思われます。いよいよ現役最強馬イクイノックスとの対戦が現実味を帯びてきました。どちらが強いのか!?

アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトの3冠馬三つ巴の世紀の1戦以来のワクワク感のある戦いを期待したいです。

2着にマスクトディーヴァ。ローズSの末脚は本物でした。レコード駆けの反動を気にしましたが、杞憂でした・・。物凄い末脚は、直線の長いコースでさらに切れが増しそうです。来年のヴィクトリアマイルはこの馬が主役かもしれませんね。

やはり、このレースは差し・追い込みが有利です。今日のような渋った馬場でもそうですからね。来年以降にこれは覚えておく必要がありそうです。

ルーラーシップ産駒だけにトライアルホースっぽい気もしましたが本番もきっちり走りました。例年どおり、ローズS組を評価するべきでした。

3着に×ハーパー。オークスからのぶっつけはやはり、馬券対象馬のみってことが改めて証明された感じですね。本番ぶっつけがトレンドローテになってきてる印象もありますが、やはり、G1で勝負になるような馬以外は無理か・・。ただ、この馬は俗にいう器用貧乏タイプですね・・。相手なりに走るけど、突き抜ける強さは持ってなさそう。今後は、G2の番人的な存在になりそうです。

4着に〇ドゥーラ。やはり、最後は騎手の差かなぁ・・。いい末脚はありましたが、届きませんでした。勝ち馬と同じドゥラメンテ産駒で高評価したのは間違いなかったです。この馬も直線の長いコース向きですね。

▲コンクシェルは最下位。狙い過ぎましたが、スタートで出遅れたらこの馬の持ち味は発揮されませんよね・・。こちらも鞍上に課題があったってことかな

△ヒップホップソウルは9着。初関西の影響もあったかな・・。距離は短い方がいいとの鞍上。期待しましたがやはり、力関係はシンプルに考えた方が良かったってことかな。

☆コナコーストは8着。こちらもぶっつけオークス組でしたが、予想時に書いたように早熟血統の影響もあるかもしれませんね。

ということで、見事、リバティアイランドが3冠達成。馬券は大外れでしたが、いいレースを見ることができました。

新装京都競馬場のG1レースでしたが、以前と、それほど変わることもない傾向だとおもわれるので、来年に向け、「虎の巻」に加筆したいと思います。

・「阪神JF」の勝ち馬が3番人気以内の馬か、「桜花賞」で、その年の桜花賞馬券対象の人気が、3番人気以内の馬が2頭絡んでいれば、その世代上位馬のレベルは高い。⇒この秋華賞は、「荒れない」と見た方が賢明。

 ・ローテーション的には、ローズ組が最右翼で、3着以内馬は、すべて買い。このレース、掲示板以下からの巻き返しは、クラシック勝ち馬かオークス5着以内の重賞勝ち馬のみ(ただし、ローズSが重馬場以上の道悪競馬の場合は参考にならないので、着順は度外視してもいい。ただ、オープン勝ちの無い馬はノータイムで消しで良い)。4,5着馬は、1400m以上の重賞連対馬のみ。クイーンS組は、重賞連対経験ある馬で、馬券対象馬のみ。条件馬は、古馬混合2勝クラスの1600m以上の勝ち馬のみ。(特にローカル(小倉、新潟、函館、札幌)の1600~2000m勝ちは、期待大!さらに、牡馬混合で勝ちなら、勝負になる。さらに0,6秒以上で勝っていたら、上位評価するべき!)条件馬でも、牡馬混合の2000m以上のレースで0,3秒以上の勝ち鞍があれば、買ってもいい。

・オークス以来のぶっつけで出てくる馬も多くなってきたが、5か月以上の休養馬は、G1連対馬のみ。(オークスで馬券になった馬しか来れない?)

・「紫苑S」が「G2」に格上げされ、「トライアル」として機能し始めた。近年、馬券に絡む馬が出てきたが、本来は、「ローズS>紫苑S」という見立てでOK。「紫苑S」組は、オークスで5着以内か、紫苑Sで1~3番人気、5着以内。

・7,8枠に入った馬は、クラシック連対馬か、1800m以上のレースでの勝ち鞍か、2000m以上でのレースでの連対経験が必要。

・血統的には、ディープ系産駒が相性抜群。父は、フレンチ、リファール、ニジンスキーのノーザン系。キンカメやジャンポケもあり。パンパンの良馬場ならサンデー、ドゥラメンテ産駒の切れのある血統が強い。雨が降ったり、馬場が重い場合は、欧州の凱旋門賞勝ち馬の血を持つ馬が強い。

・札幌コースの中距離コースで好走した馬は、京都2000m内に適性あり。特に夏の古馬混合戦で好走した馬は、要チェック。(中央馬場のの1800m以上のコースでも勝利があればさらにいいが、函館、札幌コースで先行して勝った馬は、高評価するべき。)

・ローズSのペースは、Sペースに近いほどリンクする。ハイペースでの決着は、秋華賞に直結しない。(Mペースで上り1位で勝った馬は評価する)

・阪神コース改装以来、ローズS3着以内馬が必ず馬券対象になっている。(ただし、13年は不良馬場で、トライアルの意味を成していないので度外視)19年は、当日がやや重馬場だったので、来なかった?

・「桜花賞馬」で、その後のレースで、馬券に絡んでなければ、評価を落としていい。(オークスや、1800m以上のレースで、2桁着があれば、消しでOK)

・オークスで、掲示板に乗っている馬で、1400mのレースを上がり1,2位でで勝ったことのある馬は、このレースで馬券に絡む。

・「1400m連対実績馬」のなかで「自身か産駒が日本の芝2400m以上のG1で勝利実績のある種牡馬を父か母父に持つ馬」

・京都1600m内、阪神1600m、阪神1800m、京都2000m、東京1800m、東京2400m、札幌1800m好走馬は要チェック。

・小柄(430kg以下)の馬は厳しい・・。

・オープン勝ちのない馬は2着まで。500万円以下の馬は3着まで。

 これで、来年はバッチリかな?



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