シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

本城直季写真展 Small Cruise (art cruise gallery:虎ノ門ヒルズ)

2024-08-25 | 写真

いえね、このフライヤーをゲットした時から麻布台ヒルズにどこかのスペース…💦

実は当日虎ノ門の方だと麻布台到着後知ったのですが💣

そこからテクテク虎ノ門まで、ってこの日全体では芝から歩いてましたので、もう汗ですっかりずぶ濡れでありました💣

 

さて、その大慌てで駆け付けた虎ノ門ヒルズ。

考えると竣工後一回様子を見に来た位で、商業施設のフロアにはいっていない、と今回気がつきました💦

3階だったかな、のギャラリースペース、小さいところでの個展。

ご案内のように本城直季さんは野外の景色をミニチュアのように撮るカメラマン📹

こんなところを楽しんで来ました:

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光の術 観察そして目撃 (東京工芸大学写大ギャラリー)

2024-08-21 | 写真

前からフライヤーをゲットしていて、そこに見られる写真の美しさに惹かれていた本企画展。

とはいえ中野坂上というか長者橋、神田川沿いの工芸大学、車だったらあっという間なのですが駐車場など考えるとそれも、なのでこの日も初台からテクテク。

山手通り沿いは高層ビル多く西側歩いて行ったら殆ど日陰だったのがラッキーでした。

 

さてその会場、今回はコレクション展。

表紙はクロフトファー・パケットのヒロハハコヤナギを撮った奇跡のような写真。

その他フライヤー裏面に何作かの解説が載っていますが、どれもレコハンから始まり、季節、天候、そして写真テクニック(露出、シャッタースピード、アングルなどなど)それらが絡み合った会心の一作と唸らされます。

会場ではそれぞれの作家の情報を記したパンフレットも配布され、これは貴重な資料。

私的にはコロラド州アスペン、スキーリゾートとして超有名、でアスペン(白樺)を撮ったロバート・バイヤー(多分)やヨセミテの組み写真が凄かったアンセル・アダムスなどに興味を持ちました。

 

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WONDER Mt. FUJI (東京都写真美術館)

2024-07-29 | 写真

訪問までタイトルは兎も角どういう組織による企画展か、は分からなかった本展。

主催が企画展名プロジェクトとありますから更に謎。そこでそのプロジェクトのサイトに行くと、Ohta Bernadette Naokoさんという方がコミッショナーみたい。

 

こちらが謎⁉️のフライヤー、

写真発明200周年を2026年に迎える記念プロジェクトの様で、“WONDER”をキーワードに富士山をモチーフに、という理解で宜しいか?

 

ということ?で作品の一部をご紹介。

それぞれの作家のお名前は下の方にあったのですが、暗くて写しても判読不可能だったので、団子でのご紹介メメ勘弁下さい。

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今森光彦 にっぽんの里山 (東京都写真美術館)

2024-07-28 | 写真

今をときめく今森さんの包括的個展。

但し最近の滋賀県に於ける里山活動は展示で触れていなかったのですが、もうこのタイトルだけで恵比寿に伺うは必定。

 

今回の展示は彼のライフワークである昆虫の写真から入ってきて、

その後は里山の保全活動に、滋賀県のみならず色々インボルブしながら写真も撮りました的な展示が続き、

 

これは会場の何処だったか撮影許可されたものを撮ってきたのですが、

全般的に素晴らしい写真が続き、これは皆さん是非とも会場に、でありました。

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長嶋厚樹写真展 星のある風景II (フジフィルムスクエア)

2024-07-24 | 写真

ふむ、これは綺麗な写真の数々…

歴史博物館の見学を終え、ギャラリーの方に入っていくと、夕闇迫る空の綺麗な青が目に入り、

それに惹かれてギャラリー内に入っていくと、ゆっくりご覧ください、と語りかける方。

当然に作家の長嶋さんだろうと見当を付けこちらからも挨拶。

ということで、冒頭写真はご許可いただいてギャラリーの雰囲気と長嶋さん近影💁‍♀️

 

長嶋さんのプロフィールはこちら:

長嶋厚樹写真展「星のある風景II」(一枚撮りの星景色) | 写真展・ フジフイルム スクエア(FUJIFILM SQUARE)

ほぼ同い年なんだ…

お話ししたのは下にある写真について、が殆ど。

内容は以下に詳しく述べますが、こういった機会は本当に貴重。

その際長嶋さんはご本人はプロではない的な発言をされていましたが、本当にその写真は美しい👏

 

この不思議な光景は「タウシュベツ川橋梁」。

この訪問に先立ち、天文写真家のKagayaさんの企画展をSOGO美術館で拝見した際同じ景色を見てどこだろう、と不思議に思った…

だって、確かに以前は鉄道が通っていたでしょうにそれがこの姿で残っているストーリーは下のキャプションで✊️

 

こちらがキャプション。

タイトルが示す通り、こちらで長嶋さんの個展は2回目。

最初はキャプションを付けず、訪問者のイメージに任せる方式を取ったそうですが、今回は場所、背景となった制作話など付けて下さっていました。

撮影時からついに1箇所崩落したそうです…

 

それでは他の写真を並べてアーカイブ:

楽しい時間を過ごさせていただきました。

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First Born Taiji Arita (フジフィルムスクエア写真歴史博物館)

2024-07-24 | 写真

こちら写真歴史博物館は大体3ヶ月置きくらいに著名な写真家の特集を組むのですが、基本写真撮影不可なので、なかなか本ブログで紹介という気になれない…💣

ところが本展は作品一つ一つはNGながら会場風景の撮影は可ということで記事化してみることにしました。

 

Taiji Arita (有田泰而)さんは1941年福岡県生まれ。

中央大法学部を中退後石元泰博氏に写真を学び、ファッションやコマーシャルの写真家となる。1973〜4年にカメラ毎日で当時の妻ジェシカと第一子コーエンを撮影した作品を発表、それが本展題名。

今回の写真はそれに加え、有田さんの弟子の上田義彦さんが残されたフィルムを現像したものも含まれているのだとか。

一部撮ってきましたのでアーカイブ:

 

上田さんは本ブログでも一度紹介させて貰っています:

 

ポルトレ Portorait 「ポルトレ普及版」刊行記念 上田義彦写真展 (山陽堂書店) - シモキタのtokyoboy

気にはなっていた本展。でも会期に表参道、っ行くチャンスはあったのですが間に合わない…と脳内では断念済み。ところが事情は知らず、会期が1週間延長となったのを偶...

goo blog

 

 

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中村征夫写真展 海中顔面大博覧会 (フジフィルム・スクエア)

2024-06-26 | 写真

この日ボランティア活動で乃木坂に降り立ち、

当初から予定のギャラリー間のポスターを駅の階段上がりながら、こちらも訪問必須と思った本展。

 

会場に入ると中村征夫さんの顔がある…

この日が会期初日だったんですね✊️

 

こちらが作品リスト。

全ての写真の顔のアップとタイトル名が記載されている本邦初の優れもの👏😍

ご興味あれば全クリックして見て見てください。

 

さて今回は会場風景(個別の作品のみの撮影は不可ということです)でしたので、私も会場切り取ってきました:

兎に角楽しい写真展、是非ともお運びを❣️

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フジフィルム・フォトコレクションII 世界の20世紀写真「人を撮る」 (フジフィルム・スクエア)

2024-05-23 | 写真

富士フィルムグループ創立90周年記念のコレクション展。

何時ものようにサントリー美術館に行ったついでに本館チェック。

そのタイトルにびっくりして早速に会場入りしました。

 

撮影不可(一部タイトルを除く)だったのですが、私的圧巻はYousuf Karsh(ユーサフ・カーシュ)の肖像写真…

って、誰がモデルかというと、チャーチル、アインシュタイン、ヘレンケラー、シュヴァイツァー、ヘミングウエイ、オキーフなどなど…

この辺が第二次世界大戦前後のもので有名なモハメド・アリは1970年となります。

 

展示冒頭は20世紀初頭の頃から始まり、拝見したことのある作品多数。

見応えのある企画展でした。

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土門拳展ー祈りの風景 (東京工芸大学写大ギャラリー)

2024-05-15 | 写真

切っ掛けはこの日何処ぞの美術館に寄れるところ…

普段の月曜日問題のGW盤💦、何とか訪問先を探し城山からワープしての中野坂上。

今回は「土門拳自選作品集」という立派な書籍からの抜粋展となっていました。

 

土門さんには珍しく鮮やかな菜の花の写真フューチャーのフライヤー。

そして展示はスペース奥は何時もの?仏像などの写真ながら、側面、入口のロビースペースはちょっと見には田舎の田園風景とか小川、堤の花とか何気ない風景写真がメイン。

でもそれらがその空間の凛とした雰囲気を醸し出す、流石でありました。

 

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マイケル・ケンナ(Michael Kenna)写真展「JAPAN」 (代官山ヒルサイドテラス)

2024-04-27 | 写真

この日の日経朝刊、美術欄の企画展紹介の中で異様な扱いで注目を引いた本展。

普通ギャラリー、しかも無料展なのに、他の大企画展を抑えてトップでの紹介。

そしてジョギングに出たらその会場前でこのポスター🧐

これは伺ってみよう…

 

さてその翌日、会期初日に伺ったのですが、

白黒で典型的、ステレオタイプではない、でも日本的情感あふれる作品に圧倒されました。

この作品が!というよりアンソロジーで楽しい気がしますのでベタ貼り💦でご紹介:

楽しいひと時でありました。

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