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前回訪問時に、常設エリアでは既に「世田谷に住んだ東宝スタジオゆかりの作家たち」が始まっていて、楽しませていただいたんですが、
この企画展は、”本展では、1954年に公開の2本の映画、東宝の代表作である「ゴジラ」と「七人の侍」に焦点をあて、美術の視点から特殊撮影と東京の時代劇の魅力を探ります。”を狙いにしているのだとか。
在シモキタ、世田谷区民として、またかつての上祖師谷住民として、
世田谷通りから成城の方に向かう右側のそれ、は常に意識しているところであり、
今回の企画展は絶対外せないところ
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で、到着、車を美術館の駐車場に停め、
先ずはチケットを、と、入館すると、いきなりゴジラ!
子どもたち大騒ぎであります。
ここは当然に写真撮影可ということで、アーカイブまで。
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さて、展示会場に入ると、いきなり1954年作品2作、「ゴジラ」と「七人の侍」、の様々な展示から始まります。
要はこの2つが今回の、更には東宝映画黄金期の代表と言うことだと思うのですが、
そしてそれに何らの疑問の余地無しですが、
逆にこの2つ、自分が生まれる前だったんだ!という驚きと、
七人の侍はその後TVとかで間違いなく前編見ているのですが、この1954年ゴジラは展示内容に記憶があるものの、本当に全編自分は見たことがあるのか、と問われると全く自信無し^^;
また、改めて三船敏郎さんって凄かったんだなあ、と、
黒沢監督が彼の葬儀の際贈った弔辞など含めて実感しました。
個人的には「若大将」や「森繁社長」シリーズが面白かったなあ…
そして60年代でしょう、浜美枝さんや若林映子さんなどセクシー女優が半端なかったことも知りました。
会場内随所にあったスクリーン(古いね
)にしばし見とれたことは内緒の話で。
あ、そうそう、上のフライヤーにも見られる特撮セットでの書割の空、素晴らしかったっす!
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こちらは、前回訪問の常設展で本企画がらみだったのですが、
余りに1階が面白く、タイムアウトで欠席^^;となりました。
ご興味あれば、2014Part3での訪問記事をご覧ください。
さて、今回の入場料は1,000円。これが200円割引となって、ぐるっとパス効果は計7,570円となりました。