自分が成長しているのかなんて実際のところは分からない。
でも、昔の出来事を思い浮かべたときに自分の言動が子供だったと気づくとき、
きっと今のほうが少し成長しているのだと思う。
ある本を読んだとき、昔だったらただ表面的な意味合いだけで終わっていた文の
より深いものを感じて涙が出そうになったりするのは、きっと少しだけ成長したからかもしれない。
人間としての成長は肩書きや年齢では図れないもの。
表面的に成長したような言動をしている人を見るとき、とても違和感を感じる。
何もそこには本心が無くて、言葉の羅列にしか感じられない。
でも、人によってはそれが大人に映っているのも確か・・・
そんな変な人間関係を見ていると奇妙にしか感じないので
また距離を置きたくなるのです。
人と関わると言うのは疲れることでもある。
でも、人と関わらなければ見えないものも沢山ある。
人と関わるからこそ成長できる訳です。
人と関わらなければ、安全なスペースを常に確保できるのかもしれないけれど
そこからは何も生まれはしないのだと思う。
程よい距離・・・
自分のスペースと人との関わり。
人と他人との適度な距離を自分で知っている人は、人付き合いも上手に出来るのかもしれない。