ちゃんと全体を見る

ほんの一瞬の、ほんのこの一部だけをつまみ上げて
「ほら、素晴らしいでしょう？」と言った見方をする人も多い。



人生だって、物事の出来事だって
常に完璧だけということはない。



それなのに自分は、その人はまるで完璧しかないように
思ってしまうことがある・・・特に勢いがあるときは。




勢いがあっても、なくても同じ自分の見方が淡々とできたらいい。



勢いがずっと続くと思ってしまう人もいるけれど
あっという間にそれも消えてしまっている。



この情報に溢れた世の中では特に
長い期間で得た結果も何も検証されないまま
始まったばかりのことさえも「素晴らしいこと」として
広めようとしてしまう。



目にするもの、耳にするものは
ちゃんと自分の中でふるいにかけないといけない。