多分育った環境の影響もあったのではと思うのだけれど
人の考えていることや感情がすぐに分かる。
これは余計なこと、嫌なことを背負い込むことになり
私は良いことだと思わなかった。
その上、すぐに多くのものが目に入り
気づいてしまう物事が多かった。
神経質なことも良いことだと思わなかった。
だから、鈍感でおおらかな人をいつも羨ましく、
そうなりたいと思っていた。
不思議なもので、自分で変えたいと思うと
そう振る舞うことはできるようになってくるものだ。
余計なものを視界に入れないようにしていると
そう出来るようにもなる。
人の考えや感情が分かっても、
時と場合によって自分でうまく自分の感情を
コントロールできるようにもなる。
なるべく物事に少し鈍感でおおらかで在るように
練習していると神経質さも温和される。
きっと、今では大雑把に見られるかも知れない。
人の考えや感情がわかるということは
人の目を気にし過ぎ、人の顔色ばかり見て
自分で自分を疲れさせる。
また、自分自身の考えや感情より先に
人の影響を受けやすいということだ。
自分の特性を知って、その特性をどう扱うかで
なりたい自分になることはできる。
自分が思うネガティブな面を単に認識しているだけで
何も変えようとしなければ
そのネガティブを持て余してしまう。。。
よくないことのように言いながら
本当はそのネガティブが好きなのだ。
今のままで満足しているわけだ。
人は自分の性質を変えたいと思えば変えられる。
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