西日本豪雨の死者はついに200人を超えてしまい、行方不明者もまだ60人以上おられるとのこと。想像もつかないほどの大災害になってしまいました。
私の夫の実家(岡山市内)は避難勧告が出たようですが、家屋の被害はなく無事でホッとしましたが、義母の実家(倉敷市)は床上浸水の被害に。なんと一階の軒下まで浸かってしまったそうです。
義父母が慌てて駆けつけましたが、土砂が流入した家屋の片づけはとても手に負える作業ではなく、高齢の自分たちが倒れてしまったらかえって迷惑になると思い早々に帰宅したとのこと。
こんな時、遠くに住んでいては何の力にもなれず、ただただ見守ることしかできない情けなさが募ってきます。
大災害が起こる度に想像するのは、息子を連れての避難。息子のオムツや経管栄養剤などを入れた非常用の持ち出しリュックは2つ。夫がいない時に、私一人で息子を車椅子に乗せて2つのリュックを持って逃げられるのか・・・。
いや、それよりも避難のタイミングが重要なのです。
高齢者や障がい者の避難は「特別警報」が出た時には遅く、その前の「大雨警報」の段階で避難しなければならいって事。このタイミングをしっかり叩き込んでおかなければ、非常用の持ち出しリュックを準備したって意味がない。
過去の災害の教訓から学ぶべきことは一杯あったはず。しかし、その教訓を生かすのは自分自身。
明日は我が身。今一度、森山家の危機管理を考え直さなければと思っています。
これは先週末に撮った地元の風景。市民ネットワーク通信のポスティングで汗だくになりました。これって平和ですよね。