薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

見てる市民はいっぱいいる!

2020年06月27日 | 日記

私の登壇日の翌日、23日は教育民生常任委員会が開かれました。
午前中は議案の審議、そして午後からは「ちはら台で起きた乳児が死亡した案件について」調査を行うことになりました。

この委員会に所属する小沢さんは、これまでの新聞報道をスクラップし、6年前に市内で起きた虐待死事件の資料や職員体制などの資料を事前に入手して、それはそれは入念に調べ上げて質疑に挑みました。
きっと・・いや、確実にこれだけ調べて挑んだ委員(議員)は彼女だけだったでしょう。

ところが、進行をスムーズに行うために予め委員に質問内容を通告させておきながら、聞き終わらないうちに委員長からいきなりストップがかかった。「あと1問にして下さい」と。
参考人として招いた教授のスケジュールを考慮してという理由ですが、それで議会としての調査は成立するのでしょうか?
思わず傍聴席から「それは酷い!」と、声を荒げてしまいました。

参考人の意見を聴いた後に再び小沢さんは質問を再開できましたが、他の委員とのスタンスが余りにも違いすぎて相当やりにくかったと思います。

けれど、見てる市民はいっぱいいるんですね。
委員会が終わると、市民ネットの事務所には電話やメールが次々に舞い込みました。
他議員は精神論を唱えるだけで具体的な改善策に結びつく発言が少なかったが、小沢さんの質問は納得できた。
議員の調査力に歴然とした差を感じた。小沢さんほど丁寧に調べた議員はいなかったのでは。
しっかり言ってくれたのは小沢さんだけだった。等々・・・。

この案件については、7月1日10時から小沢さんが質問します。
是非、傍聴にいらして下さい。