薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

熱海市の土石流は他人事じゃない

2021年07月13日 | 日記

静岡県熱海市で発生した大規模な土石流の原因について、静岡県は専門家による委員会を設置して事故の検証を行うことになりました。
盛り土の総量は届け出の1.5倍、高さ制限の原則15メートルを遙かに上回る50メートルであったことや、産業廃棄物まで混入していたという報道から、これは人災と言えるのではないでしょうか。
県や市は指導を繰り返したというのですが、その対応が適切だったのか、しっかり検証してほしいです。

市原市では2018年11月に再生土の埋め立て現場で土砂崩れが起き、約2万立米の土砂が道路に流出しました。
こちらは死者が出なかったものの、市道は長期間通行止めに・・・。

そんなこともあり、今日は小沢さんと市の南部に出向いて、気になっている埋め立て現場を数カ所確認してきました。
2年前に訪れた時とは違い草がボーボーと生え、埋め立てられた土地だと知らなければとても自然に見えてしまう怖さを感じました。

そうこうしてるうちに、バケツをひっくり返したような土砂降りの雨。
退散して事務所の戻ると、雨は降らなかったと聞きビックリ!
20キロ離れただけで、こんなに気象が違うんだな~。