「市長と町会長で語ろう未来創生ミーティング」の有秋地区に出席しました。
毎年10月に開催されるのですが、コロナ禍で中止が続き3年ぶりの開催です。
有秋地区には椎津川・片又木川・不入斗川・深城川があるため、流域治水をテーマに町会長さんから現状をお聞きしました。
昔に比べると、大雨で川の水位が上がり道路が浸水するようになってきたり、崖崩れが起きるようになったり、宅地造成や残土・再生土の埋立てによる影響の深刻さを感じました。
地区内には再生土を埋め立ててソーラーパネルを設置している箇所が増えています。
水が浸透しない再生土の埋立てや寿命を迎えた後のパネルの廃棄、台風によるパネルの剥離などを懸念する声もあがっていました。
それにしても用意して下さった資料が素晴らしい!
姉崎地層の崖崩れの仕組み、椎津川流域の市街化の変遷、大雨で増水した川の様子など、丁寧にまとめられていて感心してしまいました。
未来創生ミーティングは市内12地区で開催され、地区ごとに課題も違うので毎回貴重な意見をお聞きすることができ、とても勉強になります。
有秋地区の町会長の皆様、本日は有り難うございました。