市町と町会長で語ろう未来創生ミーティングの2日目は五井地区。
この地区は市内で最も多い55名の町会長さんで、会場はびっしり!
五井地区のテーマも「防災」でした。
「東日本大震災から学ぶ教訓」について、被災地の支援をされている町会長さんがスライドを使って発表。
行政に頼らぬ村・島では「防災隣組」で死者・行方不明者がゼロだったことから、お互いに助け合う「共助意識の醸成」の重要性を話されました。
「共助で一番大切なのは、向こう3軒両隣の助け合い」だと。
やっぱり日頃のご近所付き合いが大切ですよね。障害をもつ息子がいると、心底そう感じます。
災害時の対応について町会として何ができるのか、何をしなければならないのかを各町会長さんは懸命に考えておられました。
市の職員がどれくらいで避難所に来られるのか?電話が不通になった時の情報共有のしかたは?などの質問が出ましたが、市は常々「町会は市の最高のパートナー」と言っているのに災害時の体制について町会と情報共有ができていないんじゃないの?
自助・共助が9割っていわれているけれど、共助の力を最大限に発揮するには普段から市との情報共有が必要なはず。
「協働」の意味をもっと考えないと、町会の負担はあまりにも大きすぎるのでは・・・。
問題だなーって感じました。