薫のよもやま話

森山かおる
市原市議会議員
重度障がいの息子を育てながら、日々感じる事を想いのままに

東海小学校開校記念祭

2015年11月15日 | 日記

せっかくの週末なのに雨・・・。寒くなってきましたね。

今日は地元・東海小学校の開校記念祭にお招きいただきました。

創立142年の歴史ある学校。

校長先生のご挨拶では「おもいやりの心」について大きな絵本を開きながら話され、真剣に聞く児童の姿が印象的でした。

私が飯沼に転居したばかりの頃、車椅子に息子を乗せ散歩していると屈託のない笑顔で挨拶してくれた子ども達も東海小学校の児童でした。

挨拶を重んじ、人を思いやる心を大切にする教育ここにあり!です。

全校児童217名という少人数の学校ですが、3世代に渡って通う家庭も多く、母校を愛する地域の人が支えている学校でもあります。

それ故に毎年「開校記念祭」を開催されているのでしょう。

校歌斉唱では会場にいた大人も児童と共に大合唱でした。

記念祭の後半は千葉県警察音楽隊の演奏。

迫力ある演奏の合間には、安全な暮らしを守る話しがあります。

その一つを紹介。

「5つのお約束」と題した紙芝居。知らない人に誘われたらどうるすか?

場面を盛り上げる効果音は生演奏!

1・知らない人についていかない 

2・知らない人の車に乗らない

3・危ない時には大声を出す

4・すぐ逃げる

5・近くの人に知らせる

いかない・らない・おごえをだす・ぐにげる・らせる。

いかのおすし(イカのお寿司)を覚えて下さいね。

声優はこの3人。紙芝居の絵も脚本も全て千葉県警の手づくりです。

子ども向けのテーマでしたが、「助けて~!」と叫ぶ練習もあり、大人も大声を出して参加。

飽きさせず楽しみながら事故防止や交通安全の啓発を行なう音楽隊の演奏に魅了されました。

子どもが健やかに成長するには大人の見守りが必要。

地域の力を改めて感じた開校記念祭でした。

 


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