飯沼町会主催の「救命講習会」に参加しました。
私が住む飯沼は町会加入率が7割で市内でも高い方ですが、もっと住民同士が助け合い協力できる関係を深めようと町会長さんが企画されました。
町会を6つに分けて開催し、先週末は最後の開催日で約10名が参加。
6回の開催参加者は合計80名です。
これだけ熱心に取り組んでいる町会は少ないようです。
五井消防署の方から、心肺蘇生法とAEDの使い方を学びました。
今までに何度か講習を受けたことがあり、その度に思うのは、1分間に100回の胸骨圧迫(以前は心臓マッサージといわれたもの)って相当な体力がいるってこと。
救急車が到着するまで持ちこたえるには交替できる人が必要で、一人でも多くの人に受講してほしいですね。
いざという時、近所に声をかければ皆で胸骨圧迫をしながら救急車を待てますし、それをすることで命が助かる可能性は倍になり、後遺症も少なくなります。
阪神淡路大震災では自助・共助が9割、公助は1割だったことから、自助・共助の大切さが盛んに言われるようになりました。
でも、それって災害時だけでなく日常生活でも大切ですよね。
家族のためにも、助け合えるご近所とのつながりを深めるためにも、このような取り組みが広がれば良いなって思います。