16,17日と宮津へ行っていました。昨年は自転車を持っていったのですが今年は時間が合わず走ることはできませんでした。楽しみにしていた花火も土砂降りの雨。仕方なく嫁の実家の窓から高く上がる花火だけを楽しみました。
さて、今回は紫外線ですが、目への影響についてです。
自転車に乗る時の装備に『サングラス』(最近ではアイウェアというがどうも私はしっくりこない)があります。用途としては『スポーツグラス』が正しいのではと思うのですが。
どうして『スポーツグラス』が必要かに、理由がいろいろあります。
(1).枝、砂、虫などから目を守る。
(2).光量を調節して目の疲れを少なくする。
(3).紫外線から目を守る。
などがあるでしょう。
(1)については、みなさん十分恩恵を受けているのではないでしょうか。走っている時に砂埃などが目に入り目を閉じないといけないことほど恐ろしいことはありません。最悪、山で枝が眼球に突き刺さり失明なんてことも・・・そんな危険から目を守ってくれるのです。
(2)は、レンズの色などにより走りやすくなる機能です。眩しい炎天下でもギラギラ感を抑えてくれるレンズ。裸眼より明るく見せてくれるレンズ。などなど、レンズの持つ機能により視力を助けてくれます。
さて、(3)の紫外線ですが、紫外線を浴びると、角膜炎や白内障になります。以前から角膜炎は雪目・日焼け目と言われていたのですが、最近は白内障についての注意喚起もよく聞きます。すぐになる病気ではないだけにちょっと怖いですよね。
そこで、『スポーツグラス』が必要になってきます。スポーツグラスと名がついている物は、ほぼ紫外線をカットしてくれると思いますから安心して選んでもらってよいかと思います。(怪しい安価な物はやめておきましょう)そしてレンズの色は、(2)で書いている機能や用途に応じて選ぶ訳ですが案外誤解しているのが、色の濃さと紫外線カットの関係。
濃いレンズの方が紫外線を多くカットしてくれると思っている方が多いと思いますが、それは間違いです。きちんとしたレンズならば色に関係なく紫外線はカットしてくれます。(最近のほとんどの自動車のフロントガラスは紫外線カットガラスです)
色ではもう一点気をつけないといけないことがあります。スポーツグラスは一般の眼鏡に比べて顔をに密着していますが、隙間がありますよね。ということは、そこからも紫外線は目へ入って来る訳です。
まあ、隙間から入って来るのは仕方ないとしても、レンズの濃さで影響を変えることができます。
濃いレンズほど紫外線をカットしてくれると思い、濃いレンズを使うと瞳(瞳孔)はもっと光を入れようとして大きく開いてしまい、いくらレンズで紫外線をカットしていても、隙間からの紫外線が目に届いてしまう訳です。この点だけを取り上げれば、色の薄いレンズを使う方が良いということになりますね。
これらのことを踏まえて数多くある、『スポーツグラス』から自分に最適な物を選んでください。
今回は眼への紫外線対策でした。
さて、今回は紫外線ですが、目への影響についてです。
自転車に乗る時の装備に『サングラス』(最近ではアイウェアというがどうも私はしっくりこない)があります。用途としては『スポーツグラス』が正しいのではと思うのですが。
どうして『スポーツグラス』が必要かに、理由がいろいろあります。
(1).枝、砂、虫などから目を守る。
(2).光量を調節して目の疲れを少なくする。
(3).紫外線から目を守る。
などがあるでしょう。
(1)については、みなさん十分恩恵を受けているのではないでしょうか。走っている時に砂埃などが目に入り目を閉じないといけないことほど恐ろしいことはありません。最悪、山で枝が眼球に突き刺さり失明なんてことも・・・そんな危険から目を守ってくれるのです。
(2)は、レンズの色などにより走りやすくなる機能です。眩しい炎天下でもギラギラ感を抑えてくれるレンズ。裸眼より明るく見せてくれるレンズ。などなど、レンズの持つ機能により視力を助けてくれます。
さて、(3)の紫外線ですが、紫外線を浴びると、角膜炎や白内障になります。以前から角膜炎は雪目・日焼け目と言われていたのですが、最近は白内障についての注意喚起もよく聞きます。すぐになる病気ではないだけにちょっと怖いですよね。
そこで、『スポーツグラス』が必要になってきます。スポーツグラスと名がついている物は、ほぼ紫外線をカットしてくれると思いますから安心して選んでもらってよいかと思います。(怪しい安価な物はやめておきましょう)そしてレンズの色は、(2)で書いている機能や用途に応じて選ぶ訳ですが案外誤解しているのが、色の濃さと紫外線カットの関係。
濃いレンズの方が紫外線を多くカットしてくれると思っている方が多いと思いますが、それは間違いです。きちんとしたレンズならば色に関係なく紫外線はカットしてくれます。(最近のほとんどの自動車のフロントガラスは紫外線カットガラスです)
色ではもう一点気をつけないといけないことがあります。スポーツグラスは一般の眼鏡に比べて顔をに密着していますが、隙間がありますよね。ということは、そこからも紫外線は目へ入って来る訳です。
まあ、隙間から入って来るのは仕方ないとしても、レンズの濃さで影響を変えることができます。
濃いレンズほど紫外線をカットしてくれると思い、濃いレンズを使うと瞳(瞳孔)はもっと光を入れようとして大きく開いてしまい、いくらレンズで紫外線をカットしていても、隙間からの紫外線が目に届いてしまう訳です。この点だけを取り上げれば、色の薄いレンズを使う方が良いということになりますね。
これらのことを踏まえて数多くある、『スポーツグラス』から自分に最適な物を選んでください。
今回は眼への紫外線対策でした。