スタッフ日記

トムスクラフトのスタッフが、いろんな事を書いていきます。

30th Anniversary TIOGA CARNIVAL

2013-10-24 | エンデューロ
 今日は、実家の美山町から出動。篠山から高速使い2時間弱800円で到着でした。意外に近いのね。

 天気は生憎の雨。強くはないですが予報ではレース後半に強い雨だそうです。

 レースよりもまずは計測。前回は嵐でえらいことになりましたから、できる限りのことをします。すると当然時間が必要になり試走どころか自転車に跨ることなくスタートラインに並びました。まあ、今日は先週の24時間レースのリカバリーライド(遅すぎ)と再来週の24時間レースの調整ライドなんでのんびり走るつもりなんどまあよいでしょう。


 だからタイヤも先週のままでフロントFastTrak、リアRenegade。今回の条件では厳しいかも。


 さあ、毎度の八代さんの盛り上げもあり、テンションも徐々に上がって来て、定刻10時にスタート。舗装路の直線ではやはりいつも以上に体・脚が重くスピードが乗りません。


 しかし、徐々にペースアップもでき、SHIVER君が見えるので付いて行きますが、彼はどうもペースが上がっていないようです。しかしSHIVER君が見えてたのもほんの数周で徐々に離されていきます。

 コースは、ところどころ走りにくいですが、このタイヤでも何とか上り・下れます。

 1時間経過時点でクラス4位。


 コースは徐々に表土が剥がれて行きタイヤやディレイラーにまとわりつき始めます。変速に支障はないですが、走りは重くなる一方。

 2時間経過時点で同じくクラス4位。

 ここで雨が強くなりだしました。


 チームはテントがあって良いですね。まあ、ソロには関係ありませんが・・・


 このままでは体温が下がると思い、あほ嫁さんにウィンドブレーカーをお願いし、次の周に受け取り舗装路で走りながら着ます。


 この2周はラップ情報のディスプレイを確認しなかったのですが、次の周に確認するとなぜかクラス3位。そして前走者とのタイム差が1分です。(これはシステムエラーで実は11分でした)なに?誰がいなくなったの?

 まあ、これで入賞圏内を走ってることになるのですが、脚は確実に燃料切れに近づいているようです。唯一救いは路面が滑るので脚には優しいこと。だから攣る感覚はいつもよりましです。そこにこの救いの雨。まずFディレイラーやチェーンに着いていた泥は綺麗に落ち、コースは水たまりはできましたが、路面は軽くなり走りやすくなりました。

 3時間経過時点でクラス3位。


 走りやすくなった雨ですが、最後は止んでしまいまたまた路面は重くなり、チェーンサックが起り始めました。フロントインナーで変速していない状態でサックするので困りもの。リアは問題無く変速できます。

 残り周回を考えようとディスプレイを見ると・・・どうもシステムエラーでラップ情報が更新されていません。娘は困っているでしょうが、この位置で走っているのでごめんなさい。

 経過時間とだいたい15分で走っているはずなので残り2周のはず。ここで、のりさんに追いつき舗装路で追い抜きます。しかしその後の下りでミスしまくりで追いつかれます。チェーンサックも発生し、路面にはチェーンステイに貼り付けていたステンレスプレートが剥がれ落ちています。あ~もう最悪。しかしこのままでは後続ライダーがパンクというのも考えられるので回収はできないまでもコース外に撤去。我ながら変なとこに気が回るものです。

 4時間経過。

 このレースはとりあえず時間がくれば終了するのが良いところ。


 4時間7分にクラス3位(総合4位)でゴールしましたが、すぐ後ろにはクラス1位(総合でも1位)が迫ってます。もう少しで2ラップされるところでした。


 その後は泥だらけ状態で、集計。そうこうしているうちにソロクラスの表彰式。

 それが終わると・・・集計ミスが発覚したので急いで修正して・・・総合30位表彰までに間に合って本当に良かったです。参加の皆さん、申し訳ありませんでした。

 もうヘロヘロになりながらも、計測機器の片づけをしてると、見かねた皆さんが手伝っていただき本当に助かりました。

 集合写真を撮影し、皆さんと別れた後は泥だらけの自転車を洗車。だれも洗車していないからじっくりできるのは遅いからの特典ですね。

 天気のせいか渋滞もなく京都に到着。姪を送り、今日は家族3人で打ち上げして楽しいレースデイは終了でした。

 調整ライドの予定が終わってみれば3位入賞と出来過ぎのレース。この調子で静岡の24時間も走りたいものです。

 写真は、トムスクラフトからチームで参加のムッチさんからいただきました。

 ムッチさんの写真はこちら。いつもありがとうございます。